大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

離婚した夫名義の不動産を買い取る

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

以前から進めていた住宅ローン本審査の内諾が取れたのでご紹介いたします。

今回は離婚に伴う自宅の問題です。

 

 

元夫名義の不動産に奥様がご家族で住まわれているという、離婚に伴う自宅の問題ではとても多い相談内容です。

元夫は住宅ローンを支払うことができなくなり任意売却となったケースです。

 

 

奥さま側からの相談で、当初はリースバックで住み続けたいとの事でしたが、リースバックよりも奥さま名義で住宅ローンを組み、買い取られてはいかがでしょうか、私から提案しました。

 

 

住宅ローン申込時には勤続年数は8カ月とかなり短く、さらに離婚しているとは言え元夫が所有、そして現在住んでいる自宅を買い取るという、かなりハードルの高い住宅ローンかと感じていました。

 

結果は冒頭でもお伝えしている通り、住宅ローンは内諾、借入内容も物件価格に加え諸費用の借入もでき、借入期間も35年と、とても良い条件となりました。

 

 

奥さまも住宅ローンの申込をしてからは、審査が通るかドキドキしていると言われていましたので、良い結果を報告できて私が安心しました。

 

本申し込みの内諾が出ているのでこれから否決になることはまずまずないため、これからはじっくりと取引まで進めて行くだけです。

 

ローンが通ったと連絡した際、「佐野さんにお願いして本当に良かったです。」と言われ、私としても改めて仕事のやりがいを感じました。

 

 

離婚に伴う自宅の問題では同じように悩まれている方はたくさんいらっしゃると思います。

住み続けるためにはリースバックだけではなく、今回のように奥様が買い取るという選択もすることができます。

 

 

リースバックを利用するよりも奥様名義で住宅ローンを組むことができれば、家賃と比べ住宅ローンは半額以下で済む可能性もあり経済的にも安定します。

当然住宅ローンを支払い終えれば資産になり、老後も毎月家賃を支払う必要はありません。

 

離婚に伴う自宅の問題について、同じように悩まれているならまずは近畿任意売却支援協会にご相談ください。