大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

自宅が競売になってしまうとたくさんの不動産会社からお手紙や訪問などがありませんか？

 

一度、自宅が競売の申し立てとなるとその情報は裁判所にて掲示されることとなります。

自宅に届くお手紙などはそれを基にお送りしていることがほとんどです。

 

すべての会社がダメだとは言いません。

中にはきちんと対応をして希望通りの解決をしてくれる会社もいます。

ただし、数でいうと優良な会社の方が悪質な会社よりは少ないとお考えください。

 

先日あったご相談のパターンをいくつかご紹介したいと思います。

 

・競売を入札してそのまま住み続けてもいいと言われる。

訪問してきた会社から当社が入札するのでそのまま住み続けてもいいですよ。という話をされることがあります。これはほぼほぼ有り得ないことなので信用しないでください。

このような会社を信用し任せていたのに競売で落札されてしまったという相談が相次いであります。

 

・市場相場よりも高い金額で購入するという話をされる。

すでに依頼をして販売をしているにもかかわらず、それ以上の金額で購入をするという話をされることがあります。これもあまり信用しない方がいいでしょう。

もし、本当に購入する意思があるのであれば依頼している会社に連絡をして正当な手続きを行うはずです。

このような会社は自社で購入してあげると話をして依頼を他社から奪い、自社では購入できないと後になって説明しているようです。

 

他にも依頼をもらっても活動はせず、競売になってから賃貸を一緒に探すということをしている会社もあります。

さまざまな会社がありますがどれもみなさんにとってはデメリットであるうえにリスクでしかありません。

 

間違った選択をして後悔してしまわないように適切な判断を心掛けましょう。