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【滞納前】住宅ローン支払いのご相談

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

大阪府八尾市の戸建てにお住いの方から任意売却の相談をいただきました。

今回のご相談者様は、住宅ローンは滞納していませんでしたが、将来的に返済ができなくなるとどうなるのか、住宅ローンを滞納しても住み続けることができるのかと、事前に知っておくために当協会にお問い合わせをいただきました。

 

 

ご相談いただいたきっかけはやはり転職でした。このコロナ禍で勤めていた会社を退職し、就職活動がうまくいかず、現在もまだ求職中との事でした。

奥さまは正社員で働いており、ご主人は就職活動をしながらもフードデリバリーサービスで生計を建てているとのことでした。

貯金がある訳でもなく、生活費に余裕がある訳でもないとの事で、本当にいつ滞納してしまうかもわからないとおっしゃっていました。

 

 

私は任意売却の説明、リースバックの説明をして、本当に支払いが厳しいのなら、滞納する前にまず金融機関にリスケの相談に行くことを勧めました。

 

 

任意売却に取り掛かり、期限の利益を喪失するまでは、分割(住宅ローン)での返済を続けることができます。

しかし一度期限の利益を喪失してしまえば、再び住宅ローンでの返済はできなくなってしまいます。

今回のご相談でもその点は念には念を押して何度もご説明させていただきました。

 

 

滞納前に住宅ローン支払いが厳しいと、相談をすることは本当に良いことだと思います。

しかし相談する業者によってはそのまま任意売却を勧められることもあるようです。

滞納前のご相談では任意売却などの説明を聞き、その場で決めずに一度持ち帰って冷静になって判断することが大切です。

 

 

今回のご相談者様とは結局3時間ほど雑談も含めお話しし、ぎりぎりまで頑張ると、もし任意売却・リースバックをする際はお願いしますとおっしゃって帰られました。

近畿任意売却支援協会ではご相談をいただいた皆様に対して、無理に契約を勧めることはありませんので、安心してご相談にいらしてください。

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