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一度の滞納ですぐに競売になる事はありません!

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

秋と言えば「食欲の秋」ですよね。とくにこの時期好きなのが「いちじく」です。味や見た目が独特なので家族では母と私しか食べません。好き嫌いが分かれる果物なのでしょうか…。そんな「いちじく」でおススメな品種があります。島根県多岐町で栽培されている多岐いちじく(蓬莱柿)です。スーパーなどで売られているいちじくも美味しいのですが、多岐いちじくは甘みの中に酸味もありサッパリしていてとても食べやすいです。私が島根贔屓という点を差し置いても自信をもっておススメできる「いちじく」なので機会があれば是非食べてみてください。

 

 

住宅ローンを一度でも滞納すると、金融機関から「引落ができませんでした」というようなお手紙が届きます。金融機関から届いた手紙を見てびっくりされてご相談をいただくことがありますが、一度の住宅ローンの滞納で、いきなり競売にかけられる事はありません。最初の1~2か月は「銀行に連絡をください」「銀行に相談に来てください」といった内容の書面や連絡があります。入金忘れであれば、すぐにお金を振り込めば問題ありませんし、返済が不可能な状態であればこの時期に金融機関からの連絡を無視せず、誠意ある対応で早めに相談すれば、一定期間金利のみの支払いや、月々の返済金額の変更などのリスケジュールの対応をとってもらえることがあります。特に今はコロナ禍の状況で相談にも柔軟に対応してくれる場合が多いです。

 

 

金融機関からの連絡を無視したまま更に滞納を続けてしまうと、督促状や催告書が届きます。催告書は競売に向けた最終通告であり、さらに滞納6カ月で期限の利益の損失を通知する書類が届きます。これは報道にあった「銀行から全額返済しなければ競売申し立てを行う」という書類です。こうなるとローンの残代金を期限内に全額返済しなければ、ご自宅は競売になってしまいます。取り返しがつかなくなる前に、金融機関からの連絡は無視せず、早めに連絡を入れるようにしましょう。

 

 

一回の滞納ですぐに競売になる事はありませんが、この先支払いの見通しが立たない等、少しでも不安や悩みがあれば、また滞納前のお悩みでも構いませんので、いつでも遠慮なくご相談ください。

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