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任意売却のきっかけとなったのは『転職』

任意売却のきっかけとなったのは『転職』

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

大阪市平野区にお住いの方から任意売却のご相談ご依頼をいただきました。

 

 

任意売却のきっかけとなったのは『転職』でした。

コロナが流行する少し前の2019年中に、それまで長く勤めていた会社を退職することになり、再就職のため就職活動を始めていた矢先に新型コロナウイルス感染症が流行してしまったそうです。

それでもコロナ禍に負けず、就職先は決まったそうですが長続きせずに退職せざるを得ない状況になってしまったとの事でした。

その後再就職したものの給与は転職前の3分の2以下になってしまい、住宅ローンを滞納するようになってしまったとの事でした。

 

 

住宅ローンの滞納を3ヶ月続けてしまっていましたが、期限の利益の喪失はまだしていない状態だったので、本当にこのまま任意売却で自宅を手放してしまっても良いのか、と再度確認を取りましたが、ご相談者様は住宅ローンの滞納の他にも消費者金融などの借入の他、税金の滞納もしているようで、もうローンの返済が怖い、返済に追われることが辛いと売却の意思は変わらないとの事でした。

 

 

今回の任意売却では、引越し費用を手元に残したい、破産費用を手元に残したい、税金の滞納を解消したいとの希望です。

全て叶えられるかは任意売却に着手し債権者交渉後、購入希望者が現れるまでは断言できません。

ご相談者様の希望通りに解決すると断言できれば一番良いのですが、ご相談の時点では断言することができないのが任意売却になります。

 

 

任意売却業者の中には相談時に全て希望通りの解決ができる、お手元に多額の引越し費用を残すと約束するなど、甘い言葉で契約を誘引する業者もいます。

今回のように住宅ローンなどの返済に疲れ切っている方のように心が疲弊していると、甘い言葉に惑わされてしまう方も多くいらっしゃいます。

任意売却では引越し費用がいくらか、お手元に資金を残すということは、債権者交渉後にならないとわかりません。

必ず複数社に相談し正しい任意売却を説明して貰える業者に依頼するようにしましょう。

 

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