大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

昨日１月７日は人日の節句、七草粥の日です。７種菜羹という七種類の野草の入ったおかゆを食べて無病息災や健康長寿を願う風習が今も受け継がれています（ちなみに羹は羊のお肉の事だそうです。今は七種類の野菜だけしかききませんね）。お正月で疲れた胃腸を整えるのにも最適の七草粥。スーパーでも一回分の量がまだ売られている所もあるかもしれません、食べたことがない方は是非お試しください。

 

さて、任意売却をしたいけど手元にお金がないから業者に依頼することが出来ない…、任意売却をするのにいくらぐらい準備が必要？？そのようなお問い合わせがあります。

 

結論から言わせていただくと、任意売却には費用の準備が必要ありません。

これは、任意売却が無料でおこなえるという意味ではありません。任意売却はご自宅を売却した代金から住宅ローンの返済に充当され、仲介手数料、登記抹消費用、マンションの管理費や修繕積立金の返済、滞納税金の返済、引越し費用などが債権者の合意のもとで配分されます。ですので、ご相談者様に事前にご用意して頂く費用はほとんど必要ないんです。相談料や任意売却のコンサルティング料をご心配される方がいらっしゃいますが、このような費用も一切必要ありません。また、関西圏のご依頼では面談などでのご訪問に関しても交通費は頂いておりません。

 

任意売却を行う上で一番心配なのがご自宅売却後の生活とお金の事だと思います。

近畿任意売却支援協会では、任意売却で解決されたほとんどのケースで、引越し費用の配分を認めてもらっています。経済的に厳しくて住宅ローンの返済ができず困っているのに、競売で落札されると家も失い、新しく住む場所の引越し費用の事まで考えなくてはいけません。任意売却を行えば引越し費用を配分してもらい、少しでも資金面での不安を減らした状態で、新しい場所で新しい生活のスタートを切ることが出来ます。

 

競売に比べてメリットが多い任意売却ですが、すべての方が必ず任意売却で解決できるとは限りません。万が一解決できなかった場合も費用はかかりませんのでご安心ください。