大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

 

マリッジブルー、マタニティブルー、人生の中には様々な「ブルー（憂鬱や悩み）」がありますが、皆さんは「マイホームブルー」という言葉をご存じでしょうか。

 

 

マイホームブルーとは、マイホームの計画中や購入後に気分が落ち込んだり精神的に不安定な状態になることをいいます。憂鬱になってしまう原因は様々ですが、主に金銭面での不安があげられます。精神的に不安定になってしまう為、パートナーと喧嘩が絶えなくなってしまったり、ひどい場合はうつ病になってしまう事さえあるそうです。

 

 

 

このマイホームブルー、高額なローンを組み無計画に購入してしまったからという理由でなってしまうものとは限りません。購入前にファイナンシャルプランナーなどお金のプロに相談しながら計画的に購入した人であっても陥ってしまう事があります。

 

 

 

住居費は手取り額の３分の１程度が適正だと言われています。これをもとにアドバイスを受けることも多いと思いますが、本当に大切なのは自分たちのライフバランスにあった「返していける額」です。３分の１とひとくくりに言っても、人それぞれ生活にかかる金額は違います。住宅ローンの返済額を軸に考えるよりも、この先かかってくると思われる出費などを総合的に考えながら自分に合った無理のない返済額で借り入れた方が後々安心です。

 

 

一軒家になったことで増える光熱費、子供が増えた場合や大きくなった時の教育費、マンションであれば住宅ローンとは別にかかってくる修繕積立費や管理費、マイホームを所有することで毎年支払うことになる固定資費など。住居費といっても、賃貸の家賃と同じように考えることはできません。

 

 

マイホームブルーによって離婚やご自宅の売却に至ってしまうケースもあるそうです。マイホームブルーに陥らない為にも、家族で十分話し合い、検討、購入することをお勧めします。万が一マイホームブルーに陥ってしまった場合はご相談ください、近畿任意売却は不動産のお悩み解決のスペシャリストです。