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ローンを滞納!その先に待ち受ける競売の仕組みとは?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

住宅ローンの支払いが困難になってしまう方が知っておかなければいけないことがあります。

 

住宅ローンの支払いが困難になる理由は様々です。

しかし、競売で自宅を失うことを避けて出来れば自宅を残したいという想いはみなさん共通となります。

 

不動産が競売になるには時間を要します。

すぐに自宅が競売になって第三者の手に渡るということはありません。

競売が始まったとしても第三者の手に渡るまでは6ヶ月ほどあります。

ただしその6ヶ月の間には様々なことが起こります。

 

・裁判所の執行官が自宅に訪れる。

競売の申し立てが始まってすぐに裁判所の執行官から通知が届くようになります。それは室内の立ち合い調査についての通知です。裁判所の執行官は不動産鑑定士を連れて競売の対象となった不動産に立ち入り建物の調査を行います。もし立ち合いの連絡や執行官とのやり取りをそのままにしていると、鍵屋さんを連れて室内に立ち入るのでご注意ください。

 

・不動産が競売の対象になったことが裁判所で閲覧できる。

自宅などの不動産が金融機関などから競売の申し立てが行われてしまうと裁判所にて公示されることとなります。一度裁判所に公示される取り下げられるまで貼りだされ一般の人が閲覧できるようになります。この情報を見て競売業者とよばれる会社が自宅へ訪問または近隣にチラシを撒くようになります。

 

・第三者にて落札され落札後に強制退去となる可能性も。

競売が進むと自宅は第三者の入札によって落札され所有権も変更されることになります。所有権が変更されるとその自宅にいることはできなくなります。落札者の移行によっては退去費用を捻出してくれるケースもありますが、話し合いにならない場合には強制執行となり自宅をむりやり追い出されてしまうこととなります。

 

・強制執行にて強制退去となると動産物(荷物など)まで外に出されます。

強制退去となるの家の中のものはすべて外に出され一定期間指定の場所に保管されることになります。その荷物を受け取りにいかなければ最終的には処分されることになりますので、必要なものがあれば身近に持ってく方が良いでしょう。

このように競売の申し立て対象となって入札されるまの間、何もせずに過ごせるかというとそうではありません、これだけの精神的なストレスが待ち受けているのが競売です。

 

当協会では競売を避けるための方法の一つとして「任意売却」をご提案しています。任意売却以外の解決方法もたくさんあります。

自宅や不動産を競売にしないためにもまずはご相談ください。

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