新着情報&ブログ

新着情報&ブログNEWS & BLOG

NEWS

返済期間50年の住宅ローンについて

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

往信SBIネット銀行が、住宅ローンの借入期間再最長50年の取り扱いを開始したそうです。

 

住宅価格の高騰や、住宅購入年齢の若年齢化などを背景に、往来は最長35年だった借入期間を、最長50年まで拡大されます。利用条件は①借入時満18歳以上満65歳以下、完済時80歳未満である事②安定かつ継続した収入がある事③SBIネット銀行指定の団体信用保険に加入を認められること④国内に居住している事です。また、資金の使用目的は本人若しくは親族が住む為の④長期優良住宅の建築費用か住宅購入費用のみとなります。

金利は変動金利と固定金利の特約タイプがあり、借入金額は500万円以上2億円以下。これまでの住宅ローンの適用金利に年0.15%が上乗せされます。

 

住宅ローンの返済期間が50年と長くなることに、どのようなメリットがあるのでしょうか。

返済期間が長くなることのメリットの一つは「毎月の返済額が少なくなる」という事です。同じ借入金額でも、35年を50年にすることで月々の返済額が減り、住居費を抑えることが出来ます。また、年間の返済が減る事により審査が通りやすくなり、高額のローンを借りることが出来るので、毎月の返済額をおさえながら希望にあった住宅を購入することが出来ます。

 

もちろんメリットだけではありません。35年ローンに比べると利子も長期で発生することになるので、総返済額が多くなってしまいます。また、30歳で50年住宅ローンを利用した場合、完済時の年齢は80歳です。定年後もしばらくは返済が続くことになり、計画的に返済計画を立てていないと老後の生活が苦しい状況に陥ってしまう可能性もあります。

 

20代から収入や貯蓄の多い人は少なく、50年という長期間のローンを組むことで月々の返済額ををさえながらマイホームを持つことが出来るのはとても素晴らしい事だと思います。メリットデメリットをそれぞれしっかりと把握したうえで、検討してみてください。

お問い合わせCONTACT

  • メールフォームから
    お問い合わせ

  • LINEから気軽に
    お問い合わせ

案内の女性