大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

住宅ローンを滞納してしまうのであれば、先のことを考えてから行動するようにしましょう。

 

・競売

まず、

安易に住宅ローンを滞納してはいけない理由として挙げられるのが競売です。

一度、競売の手続きが始まると簡単に止めることはできません。

競売を始めた金融機関と話し合いをして、金融機関の求める条件での解決が必要となります。

金融機関によっては競売になった時点で、競売以外の解決方法を認めないといった決まりもあります。

確認もせずに住宅ローンを滞納し競売となると手遅れとなってしまいます。

 

・差押えなど

住宅ローンを滞納すると数カ月後にはその金融機関にある口座は凍結されることとなります。

凍結されてしまうとその口座に入る給与などのお金は返済に充当され戻らないお金となります。

生活資金のためにといくらかは返してもらえることもありますが、あまり期待しない方がいいでしょう。

 

・保険の解約

自宅を購入時に契約した保険は基本的に住宅ローンを滞納すると無効もしくは解約されます。そして保険を解約した際に発生する返戻金などは返済に充当されることとなります。

団体信用生命保険も住宅ローンを滞納することで無効となりますので注意が必要です。

 

これらのリスクは住宅ローンを滞納してしまう、又は滞納してしまった方にとっては知っておかなければいけない情報です。

新型コロナウイルスの影響や急な環境の変化などでやむを得ず住宅ローンを滞納するケースは珍しくありません。

 

そのため、

正しい知識を持って対応することで最悪のケースを回避することができます。

手遅れにならないためにも専門的な場所へのご相談は必須です。

 

住宅ローンを滞納してしまったら近畿任意売却支援協会の専門スタッフへご相談ください。