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競売情報がインターネット上で閲覧できる事をご存じでしょうか

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

 

メダカと同時進行でハマっている事があります。プラ舟を使ったビオトープ作りです。大型のプラ船に赤玉土と荒木田土という田んぼの土を敷き詰めて、水生植物を植え、自分好みの池の箱庭を作ります。今年は花の咲く水生植物を中心に植え替えてみました。既に黄色や白の花を咲かせていますが、水面に映る花やその下を泳ぐメダカを見ているととても癒されます。どんどん拡大していく趣味に、最近では夫も呆れ顔です。

 

 

さて、みなさんは競売情報がインターネット上で閲覧できる事をご存じでしょうか。

パソコン上で「BIT」と検索してみると『BIT 不動産競売物件情報サイト』というサイトが表示されます。このサイトから全国の競売物件を簡単に検索し閲覧することが出来るんです。物件明細書、現状調査報告書、評価書という競売に必要な3点セットを閲覧することが出来ます。ご自宅の住居表示や間取り、室内写真、関係者(所有者や占有者など)からの聞き取り調査の内容まで細かく記載されており、プライバシーの部分でとても辛いのですが公開を拒むことはできません。競売が決まってしまうと、物件所有者の意思とは関係なく公開されてしまいます。

 

 

しかもこのサイトは宅地建物取引業者に限らず、またIDやパスワードを入力することなく、どんな人でも検索閲覧することが可能です。(任意売却などで競売取下げをおこなえばサイトから情報は削除されます。)

 

 

競売開始決定通知が届いてしばらくすると、沢山の業者から、ご自宅にダイレクトメールが届き始めます。知らない人がご自宅周辺を見に来たり、不動産業者の方が突然ご自宅に訪問してきたりする事もあります。なぜ競売が開始される事を他人に知られてしまうのかというと、このように競売情報が裁判所やインターネットで公開されてしまうからです。

 

 

競売はプライバシーの問題など、精神的な負担が大きくなります。

近畿任意売却支援協会では、競売を避ける「任意売却」という解決方法があるという事を沢山の方に知ってもらえたらと思っています。何かご不安な事がございましたらいつでもご相談ください。

 

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