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リースバック業者の違いとは?後悔しないための選び方

「どのリースバック業者に相談すればいいのかわからない」

「業者ごとに何が違うの?」

そんな疑問を持たれる方は非常に多くいらっしゃいます。

実は、リースバックの仕組み自体には大きな違いはありません

しかし、「誰が物件を購入するのか」「どんな契約内容か」によって、実際の住み心地や将来の安心感に大きな差が出てくるのです。

この記事では、業者によるリースバックの違いと、失敗しない業者選びのポイントを解説します。


リースバックの基本的な仕組み

リースバックとは、自宅を第三者に売却し、その購入者から賃貸として借りることで住み続ける売却方法です。

売却によってまとまった資金を確保しつつ、生活環境を変えずに済むことから、近年非常に注目されています。


業者によって異なる「物件の購入者」

リースバックの根幹は、「誰が購入者になるか」という点にあります。ここが業者ごとに大きく異なります。

  • ・自社で購入する業者

  • ・他の投資会社に仲介する業者

  • ・一般のサラリーマン大家へ紹介する業者

たとえば、A社では購入希望者が現れず、「価格が合わないからリースバック不可」と言われたとしても、B社やC社では条件に合う投資家が見つかることがあります。

✅ ケース例

  • ・A社:価格が高すぎて購入者が現れない

  • ・B社:家賃が高すぎて継続的に支払えない

  • ・C社:価格と家賃のバランスが良く、リースバック成立

このように、1社だけの判断でリースバックを諦めるのは非常にもったいないのです。


賃貸契約の種類にも要注意

リースバックでは「売却後にどのような契約で住み続けるか」も重要です。多くの業者は「普通賃貸借契約」ですが、中には「定期借家契約」を結ぶ業者もあります。

  • ・普通賃貸借契約:家賃を支払い続ける限り住み続けられる

  • ・定期借家契約:契約期間終了後は退去が必要(例:5年で退去)

「知らずに定期借家契約を結ばされて、数年後に退去を迫られた」というトラブルも実際に相談として寄せられています。


契約内容の細部にも違いがある

契約内容には次のような違いがあり、しっかり確認する必要があります:

  • ・敷金の有無(例:2ヶ月分の預け入れが必要)

  • ・設備修繕の負担(オーナー負担か入居者負担か)

  • ・更新料や解約条件 など

リースバックできたから安心、ではなく、契約内容まで納得してから進めることが大切です。


任意売却とリースバックの併用ができない業者もある?

意外に多いのが、「任意売却を利用したリースバックはできません」という業者。

これは特に大手のリースバック業者に多く、ローンの残債がある場合やオーバーローン状態の物件では対応してもらえないことがあります。

しかし、当協会では任意売却とリースバックを併用したご相談も数多く対応しています。ローン返済が困難な状況でも、住み続けたいという希望を叶える選択肢があることを、ぜひ知っておいてください。


まとめ:正しい情報と信頼できる相談先がカギ

リースバックは、正しく利用すればとても有効な売却方法です。

しかし、業者の説明不足や一方的な判断によって、本来可能だったリースバックを諦めてしまう方も少なくありません。

まずはご自身でもリースバックの基本知識を理解し、複数の業者に相談すること

そして、内容をしっかり説明してくれる誠実な業者を選ぶことが重要です。

「どこに相談すればいいか分からない」

そんな時は、ぜひ近畿任意売却支援協会へご相談ください。

トラブルにならないよう、納得のいくまで丁寧にご説明いたします。

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