大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

先日、重要事項説明書を作成するために和泉市の役所へ調査に行ってきました。

今回は現地確認は行わず、役所でのヒアリングと資料チェックがメインです。

不動産の取引では、ここで得られる情報がとても大事なので、毎回しっかり時間をかけて確認しています。

まずは都市計画の内容からスタート。

和泉市は、市街化区域と市街化調整区域が入り組んでいるエリアが多いため、図面だけでは判断しきれない部分があります。担当課の方に細かいところまで質問しながら、用途地域や建ぺい率・容積率などを丁寧に確認していきました。

次に道路に関する情報。対象地が接している道路が建築基準法上の道路なのか、幅員はどれくらいか、管理者は誰かなど、建物の建築可否にも関わる重要ポイントです。役所で確認すると、思っていた以上に細かい条件が見えてくることもあります。

さらに、上下水道の引込状況や負担金の有無など、インフラについてもチェックしました。和泉市は市役所から水道局まで距離があるため、ランチタイムを挟みつつ、時間内に埋設管調査を終えることができました！

今回の調査も、役所で質問しながら進めたことで不明点がなくなり、重要事項説明書に反映できる情報がしっかり揃いました。現地に行かない調査でも、役所での確認だけでかなりの精度を確保できます。

これからも丁寧な調査を積み重ねながら、安心できる取引のサポートを続けていきたいと思います。