新着情報&ブログ

新着情報&ブログNEWS & BLOG

BLOG

リースバックで実現した堺市での事例

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です!

「リースバック」と聞くと、“家を売っても住み続けられる”という印象が強いですが、

実際には「家族で支え合う形」で活用すると、より大きな安心を得られるケースがあります。

今回は、堺市で実際に行われたリースバック成功事例をご紹介します。



ご相談のきっかけ(親世帯の収入減と子世帯の支援)

相談をくださったのは、堺市にお住まいの70代ご夫婦。

年金収入だけでは住宅ローンの返済が難しくなり、滞納前の段階でのご相談でした。

「できればこの家を手放したくない」「近くに住む息子夫婦も協力したい」とのことで、

家族全体でどうすれば最善の形にできるかを一緒に検討しました。



リースバックを選択した理由

  1. 家族の生活拠点を守りたいという想い

親世帯の住み慣れた家を維持しながら、

息子夫婦が生活面を支援できる形で模索。

結果的に、第三者への売却+リースバック契約で住み続けられる形に。



2. 金融面・心理面の両立

親世帯がローン完済で精神的に安定し、

息子世帯も近隣に住みながら生活を支援できる環境を整備。

「売る」ことが「終わり」ではなく、「再出発」のきっかけになりました。



リースバック契約の流れと工夫

  • 査定価格:約1,800万円

  • 成約価格:1,750万円

  • 月額賃料:8.5万円

  • 買戻し特約付き

賃料の設定にあたっては「無理のない支払いで維持できる金額」を優先しました。



契約から引渡しまでのサポート内容

 

  • 売買契約と同時に賃貸借契約を締結

  • 債権者への残債精算と抵当権抹消を同日実施

ご家族での話し合いを重ねた結果、

「自宅に住み続けながら家計を立て直す」という目的をしっかり達成できました。



ご家族の声

「家を失う不安から解放されて本当に安心しました。

息子たちと協力できたことが何よりうれしいです。」

「今は以前よりも気持ちに余裕があり、前向きに生活できています。」

このような言葉をいただけたことが、私たちにとっても何よりの喜びです。



この事例3つのポイント



① 家族で協力するリースバックのメリット

→ 感情面・経済面の両立が可能。親世帯単独よりも柔軟な選択肢が広がる。



② 賃料設定は「家計バランス」で決める

→ 支払いが継続できることを最優先に。表面上の金額だけで判断しない。



③ 契約内容の確認は専門家と一緒に

→ 買戻し特約等、分かりずらい事項は事前に明文化することで安心。



まとめ:支え合いで叶う「住み続けられる安心」

 

リースバックは単なる「家を売る仕組み」ではなく、

家族が支え合うための新しい選択肢です。

近畿任意売却支援協会では、堺市をはじめ近畿全域で

リースバック・任意売却・親族間売買の相談を受け付けています。

無料査定・匿名相談も24時間受付中です。お気軽にご相談ください。

お問い合わせCONTACT

  • メールフォームから
    お問い合わせ

  • LINEから気軽に
    お問い合わせ

案内の女性