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大阪市での任意売却成功事例!築20年戸建て・高齢ご夫婦の再出発

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

先日、大阪市内で年金生活を送るご夫婦からご相談をいただきました。

住宅ローンの返済が厳しくなり始めた段階で任意売却を選択し、

「競売を避けて」「引越費用を確保し」「次の住まいも確保できた」成功事例をご紹介します。



ご相談のきっかけ(年金減少と支出増)

ご相談いただいたのは、築20年の戸建てにお住まいの70代ご夫婦。

年金収入が減少し、医療費や生活費の増加で毎月の返済が家計を圧迫していました。

滞納こそしていなかったものの、

「このままでは来月以降の支払いが難しい」とのことで、

競売になる前に任意売却という選択肢を検討されました。



現状把握と査定の進め方

  • 物件:大阪市内/木造2階建て・築20年

  • ローン残高:約1,450万円

  • 近隣の相場:1,380〜1,500万円

現地調査の結果、ご夫婦がとても丁寧に暮らして下さっていた為、

リフォーム不要で現状のまま売却可能と判断。

販売価格を「1,480万円」に設定し、スピード重視で販売を開始しました。



債権者(銀行)との交渉と販売開始

任意売却を円滑に進めるには、債権者との早期交渉が鍵となります。

今回は家計資料を提出し、販売期間の確保と引越費用10万円の承認を取得しました。

販売開始から3週間で、近隣の不動産投資家から購入申し込みが入り、

そのまま銀行の承認も得て、スムーズに契約・引渡しへと進みました。



引越しと再出発の準備

売却後は、希望されていた近隣のUR賃貸住宅に無事入居。

家賃は月6万円台に抑えられ、生活の負担が大幅に軽減されました。

「今は気持ちも落ち着き、安心して暮らせています」

というお言葉をいただき、私たちも胸をなでおろしました。



この事例から学べる3つのポイント



① 滞納前の相談がスムーズな交渉につながる

債権者との交渉は「余裕のあるうち」に始めることが大切です。

滞納が始まると、販売期間や引越費用の交渉が難しくなるため、

1〜2か月先の返済が不安な段階で動くのが理想です。



② リフォーム不要でも「現状売却」で十分成約できる

任意売却は「現状のまま」で引渡すことが可能です。

修繕費をかけずに売却できるため、金銭的負担を最小限にできます。



③ 専門家の交渉力が最終結果を左右する

債権者対応・価格調整・引渡条件などは、経験と実績が求められる部分です。

専門家が間に入ることで、交渉がスムーズに進み、結果的にご依頼者様の利益を守ることができます。



まとめ:早めの相談が安心の再出発につながる

任意売却は「滞納が始まってから」でも対応できますが、

実際には早い段階での相談が最も有利です。

  • ・販売期間を確保できる

  • ・引越費用を確保しやすい

  • ・精神的な負担を軽くできる

「まだ支払えているうち」がチャンスです。



一歩早く行動することで、結果がまったく違ってきます。

近畿任意売却支援協会では、大阪・堺・神戸など近畿圏全域でご相談を承っています。

無料査定・匿名相談も24時間受付中です。お気軽にご相談ください。

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