2025/11/22 BLOG 大阪市での任意売却成功事例!築20年戸建て・高齢ご夫婦の再出発 一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。 先日、大阪市内で年金生活を送るご夫婦からご相談をいただきました。 住宅ローンの返済が厳しくなり始めた段階で任意売却を選択し、 「競売を避けて」「引越費用を確保し」「次の住まいも確保できた」成功事例をご紹介します。 目次 ご相談のきっかけ(年金減少と支出増) 現状把握と査定の進め方 債権者(銀行)との交渉と販売開始 引越しと再出発の準備 この事例から学べる3つのポイント ① 滞納前の相談がスムーズな交渉につながる ② リフォーム不要でも「現状売却」で十分成約できる ③ 専門家の交渉力が最終結果を左右する まとめ:早めの相談が安心の再出発につながる ご相談のきっかけ(年金減少と支出増) ご相談いただいたのは、築20年の戸建てにお住まいの70代ご夫婦。 年金収入が減少し、医療費や生活費の増加で毎月の返済が家計を圧迫していました。 滞納こそしていなかったものの、 「このままでは来月以降の支払いが難しい」とのことで、 競売になる前に任意売却という選択肢を検討されました。 現状把握と査定の進め方 物件:大阪市内/木造2階建て・築20年 ローン残高:約1,450万円 近隣の相場:1,380〜1,500万円 現地調査の結果、ご夫婦がとても丁寧に暮らして下さっていた為、 リフォーム不要で現状のまま売却可能と判断。 販売価格を「1,480万円」に設定し、スピード重視で販売を開始しました。 債権者(銀行)との交渉と販売開始 任意売却を円滑に進めるには、債権者との早期交渉が鍵となります。 今回は家計資料を提出し、販売期間の確保と引越費用10万円の承認を取得しました。 販売開始から3週間で、近隣の不動産投資家から購入申し込みが入り、 そのまま銀行の承認も得て、スムーズに契約・引渡しへと進みました。 引越しと再出発の準備 売却後は、希望されていた近隣のUR賃貸住宅に無事入居。 家賃は月6万円台に抑えられ、生活の負担が大幅に軽減されました。 「今は気持ちも落ち着き、安心して暮らせています」 というお言葉をいただき、私たちも胸をなでおろしました。 この事例から学べる3つのポイント ① 滞納前の相談がスムーズな交渉につながる 債権者との交渉は「余裕のあるうち」に始めることが大切です。 滞納が始まると、販売期間や引越費用の交渉が難しくなるため、 1〜2か月先の返済が不安な段階で動くのが理想です。 ② リフォーム不要でも「現状売却」で十分成約できる 任意売却は「現状のまま」で引渡すことが可能です。 修繕費をかけずに売却できるため、金銭的負担を最小限にできます。 ③ 専門家の交渉力が最終結果を左右する 債権者対応・価格調整・引渡条件などは、経験と実績が求められる部分です。 専門家が間に入ることで、交渉がスムーズに進み、結果的にご依頼者様の利益を守ることができます。 まとめ:早めの相談が安心の再出発につながる 任意売却は「滞納が始まってから」でも対応できますが、 実際には早い段階での相談が最も有利です。 ・販売期間を確保できる ・引越費用を確保しやすい ・精神的な負担を軽くできる 「まだ支払えているうち」がチャンスです。 一歩早く行動することで、結果がまったく違ってきます。 近畿任意売却支援協会では、大阪・堺・神戸など近畿圏全域でご相談を承っています。 無料査定・匿名相談も24時間受付中です。お気軽にご相談ください。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。
先日、大阪市内で年金生活を送るご夫婦からご相談をいただきました。
住宅ローンの返済が厳しくなり始めた段階で任意売却を選択し、
「競売を避けて」「引越費用を確保し」「次の住まいも確保できた」成功事例をご紹介します。
目次
ご相談のきっかけ(年金減少と支出増)
ご相談いただいたのは、築20年の戸建てにお住まいの70代ご夫婦。
年金収入が減少し、医療費や生活費の増加で毎月の返済が家計を圧迫していました。
滞納こそしていなかったものの、
「このままでは来月以降の支払いが難しい」とのことで、
競売になる前に任意売却という選択肢を検討されました。
現状把握と査定の進め方
物件:大阪市内/木造2階建て・築20年
ローン残高:約1,450万円
近隣の相場:1,380〜1,500万円
現地調査の結果、ご夫婦がとても丁寧に暮らして下さっていた為、
リフォーム不要で現状のまま売却可能と判断。
販売価格を「1,480万円」に設定し、スピード重視で販売を開始しました。
債権者(銀行)との交渉と販売開始
任意売却を円滑に進めるには、債権者との早期交渉が鍵となります。
今回は家計資料を提出し、販売期間の確保と引越費用10万円の承認を取得しました。
販売開始から3週間で、近隣の不動産投資家から購入申し込みが入り、
そのまま銀行の承認も得て、スムーズに契約・引渡しへと進みました。
引越しと再出発の準備
売却後は、希望されていた近隣のUR賃貸住宅に無事入居。
家賃は月6万円台に抑えられ、生活の負担が大幅に軽減されました。
「今は気持ちも落ち着き、安心して暮らせています」
というお言葉をいただき、私たちも胸をなでおろしました。
この事例から学べる3つのポイント
① 滞納前の相談がスムーズな交渉につながる
債権者との交渉は「余裕のあるうち」に始めることが大切です。
滞納が始まると、販売期間や引越費用の交渉が難しくなるため、
1〜2か月先の返済が不安な段階で動くのが理想です。
② リフォーム不要でも「現状売却」で十分成約できる
任意売却は「現状のまま」で引渡すことが可能です。
修繕費をかけずに売却できるため、金銭的負担を最小限にできます。
③ 専門家の交渉力が最終結果を左右する
債権者対応・価格調整・引渡条件などは、経験と実績が求められる部分です。
専門家が間に入ることで、交渉がスムーズに進み、結果的にご依頼者様の利益を守ることができます。
まとめ:早めの相談が安心の再出発につながる
任意売却は「滞納が始まってから」でも対応できますが、
実際には早い段階での相談が最も有利です。
・販売期間を確保できる
・引越費用を確保しやすい
・精神的な負担を軽くできる
「まだ支払えているうち」がチャンスです。
一歩早く行動することで、結果がまったく違ってきます。