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解決事例

神戸市での任意売却成功事例!住宅ローン滞納から再出発までの実録

住宅ローンの返済が難しくなった神戸市のA様

今回ご紹介するのは、神戸市内で住宅ローンの返済が難しくなり、

競売を回避して任意売却を選ばれたA様のケースです。

A様はご夫婦で暮らす戸建住宅を所有されていました。

奥様の病気による収入減が重なり、住宅ローンの返済が数か月遅れてしまい、

ついには保証会社から「代位弁済通知」が届く状況に。

最初は「競売になるしかない」と思い込まれていたA様でしたが、

インターネットで「任意売却」という仕組みを知り、

当協会にご相談をいただきました。

任意売却を選択した理由

A様が任意売却を選ばれた最大の理由は、

「自分たちの意思で売却を進め、引越し先や時期を調整したい」

という思いからでした。

競売になると強制的に退去しなければならず、

周囲にも知られてしまうリスクがあります。

しかし任意売却であれば、

債権者の同意を得て通常の売買と同じ流れで売却を行えるため、

生活のリズムを保ちながら引越し準備ができます。

神戸市役所での調査と売却活動

任意売却が成立する前に、

神戸市役所で建築・道路・上下水道の調査を行いました。

これは、買主が安心して購入できるようにするための重要な工程です。

神戸市はエリアによって法令制限が複雑で、

傾斜地や再建築制限区域も存在します。

今回の物件も、前面道路が“位置指定道路”であることがわかり、

調査の際に図面と道路台帳の確認を実施。

行政担当者からも丁寧な説明をいただき、

スムーズに販売資料を整えることができました。

販売活動は当協会のネットワークを活かし、

神戸市内の投資家・実需層の両方へ情報を発信。

1か月ほどで購入希望者が現れ、債権者との調整も順調に進みました。

任意売却が成立!その後の生活再建へ

最終的に、債権者との合意が整い、任意売却が無事成立しました。

売却代金の一部は残債の返済に充てられ、

引越し費用として10万円が認められる形に。

A様ご夫婦は、同じ神戸市内で家賃を抑えた賃貸住宅に転居され、

現在は生活を立て直しながら再スタートを切られています。

「競売にならずに済んだだけでなく、

自分たちのペースで引越しができて本当に良かった」と

おっしゃってくださいました。

今回の事例から学べるポイント

① 早めの相談がカギ

代位弁済後や競売開始決定後でも任意売却は可能ですが、

やはり早期に相談いただいた方が選択肢が広がります。

A様も、代位弁済通知直後の段階でご相談くださったことで、

スムーズな交渉につながりました。

② 神戸市は地形・法令の確認が必須

坂の多い神戸市では、再建築や道路接道に関する制限が多く、

役所調査を怠ると、契約後にトラブルになる可能性があります。

任意売却では「買主が安心して購入できる環境を整える」ことが大切です。

③ 債権者との調整は専門家に任せる

債権者・保証会社とのやり取りは慎重を要します。

感情的に対応してしまうと交渉がこじれるケースも。

専門の任意売却サポート機関に依頼することで、

法的・実務的に適切な交渉が進められます。

まとめ:神戸市で任意売却を検討している方へ

任意売却は、単なる“家を売る手段”ではなく、

“生活を立て直す第一歩”です。

神戸市のように行政確認や地形条件が複雑な地域では、

専門的な知識と経験が不可欠です。

もし現在、住宅ローンの返済が難しくなっている方や、

すでに保証会社から通知が届いている方は、

競売になる前に一度ご相談ください。

近畿任意売却支援協会では、

神戸市・兵庫県全域での任意売却・リースバックを

無料でサポートしています。

「まだ大丈夫かな」と思った今が、実は最も大切なタイミングです。

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