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任意売却でも「住み続ける」選択がある

任意売却後に賃貸として住み続けることはできる?

任意売却を検討される方の多くが、

「家を手放すのは仕方ないけれど、できれば引っ越したくない」

とおっしゃいます。

実は、任意売却後でも賃貸として同じ家に住み続けられるケースがあります。

それが「リースバック(賃貸型任意売却)」という方法です。


リースバック(賃貸型任意売却)とは

リースバックとは、一度家を売却し、その買主(投資家など)と賃貸契約を結ぶことで、

売却後も同じ家に“賃貸として”住み続けることができる仕組みです。

売却によって住宅ローンを完済し、その後は家賃を支払いながら生活を継続。

高齢者世帯や小さなお子様がいるご家庭、地域を離れたくない方などにとって、

非常に現実的な選択肢となります。


任意売却+リースバックが可能になる条件

① 家賃(賃料)を継続して支払えること

投資家にとって重要なのは「安定した家賃収入」です。

年金や給与収入など、一定の支払い能力があることが前提となります。

② 購入希望者(リースバック投資家)が見つかること

任意売却では、債権者(金融機関)の同意が必要となるため、

「この価格で売却し、買主がそのまま貸す」という条件で交渉を行います。

近畿任意売却支援協会では、

お客様のご希望にできる限り近い賃料で住み続けられるよう、

複数の投資家ネットワークの中から条件に合う買主を探します。

③ 債権者(金融機関)の同意が得られること

リースバックを行うためには、金融機関の理解が不可欠です。

任意売却の専門家が間に入り、

「売却しても居住継続できる」形で合意を得るサポートを行います。


実例:任意売却後も賃貸で住み続けたケース

事例:大阪府堺市/築9年戸建て/50代ご夫婦

収入減と医療費負担が重なり、住宅ローンの返済が困難に。

「引っ越しだけは避けたい」という強いご希望がありました。

査定価格:2,400万円

ローン残高:2,750万円

金融機関との交渉の上、任意売却でリースバック対応が可能な投資家を紹介。

→ 2,420万円で売却成立、残債330万円は分割返済に。

その後、ご夫婦の希望された月額8万円の賃料で居住継続が実現。

「引っ越さずに生活を守れた」と大変喜ばれました。


任意売却+リースバックのメリット・デメリット

〇メリット
  • ・競売を回避できる

  • ・引っ越し不要で生活環境を維持できる

  • ・売却後も同じ家に住み続けられる

  • ・信用情報への影響を最小限にできる

▲デメリット
  • ・家賃が相場より高くなる場合がある

  • ・将来的に再購入を希望する場合は買主の同意が必要

  • ・債権者の同意や投資家の条件が合わないと成立しないこともある


近畿任意売却支援協会の取り組み

当協会では、任意売却後もできるだけ安心して生活を続けられるよう、

「ご希望の賃料で住み続けられる可能性」を最大限に広げるサポートを行っています。

複数の投資家・リースバック事業者と提携し、

「この家にこの賃料で住みたい」というご希望をもとに条件交渉を行います。

競売を回避し、生活の安定を取り戻すための“最後の一手”として、

リースバック型任意売却を積極的にご提案しています。


まとめ:任意売却でも「住み続ける」選択がある

任意売却は「家を手放すしかない」と思われがちですが、

実際には「売却しても賃貸で住み続ける」方法もあります。

特に大阪・兵庫・京都など近畿エリアでは、

リースバックに理解のある投資家が多く、

ご希望の条件に合う買主を探しやすい地域です。

「売りたくないけれど、返済が厳しい…」

そんなときこそ、滞納前・競売前の早期相談が最善の一歩です。


ご相談は無料・秘密厳守で対応

一般社団法人 近畿任意売却支援協会では、

任意売却・リースバック・債権者交渉・残債整理まで一貫してサポートしています。

ご相談はすべて無料・秘密厳守。

専門スタッフが現地査定から金融機関交渉までサポートし、

できる限りご希望の賃料で住み続けられるよう全力で対応いたします。

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