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解決事例

大阪での滞納前任意売却成功事例

大阪での滞納前任意売却成功事例:競売を回避した早期判断の一例

大阪では住宅ローンの支払いが厳しくなり、「まだ滞納していないけれど、このままでは支払えなくなるかもしれない」という相談が増えています。

特に物価上昇や金利上昇、離婚や転職といった生活変化が重なると、滞納前の段階で行動できるかどうかが明暗を分けます。

今回は、大阪で実際にあった「滞納前に任意売却で解決できたケース」をご紹介します。


事例紹介:大阪市内・築6年マンションのケース

物件概要

所在地:大阪市東淀川区

物件:築6年マンション(3LDK)

購入価格:3,480万円

住宅ローン残高:3,150万円

ご相談の経緯

奥様が育休中で世帯収入が減り、ボーナス払いの負担が重くなってきたとのご相談でした。

「まだ1回も滞納していないが、来月以降は返済が難しい」とのこと。

金融機関への返済相談を検討していましたが、延滞が始まる前に当協会へご連絡をいただきました。


対応の流れと結果

1. 現状分析と査定

市場価格を調査したところ、査定額は約2,950万円。

ローン残高との差は約200万円でしたが、金融機関との交渉を前提に任意売却の準備を開始しました。

2. 金融機関への事前相談

滞納前であったため、金融機関も冷静に話を聞いてくれ、

「延滞が始まる前に販売活動を開始する」という条件で任意売却を承諾。

販売期間を十分に確保できたため、相場に近い価格設定でスタートできました。

3. 売却成立

販売開始から約2か月で購入希望者が現れ、

最終的に2,980万円で成約。

残債は約170万円残りましたが、債権者との話し合いにより、

無理のない分割返済(毎月1万円)での和解が成立しました。


このケースから学べるポイント

① 滞納前だからこそ冷静に交渉できた

延滞後の相談では、債権者の対応が厳しくなりがちです。

滞納前に行動したことで、金融機関も協力的な姿勢を見せてくれました。

② 市場価格で売却できた

競売になると相場より2〜3割安くなりますが、

滞納前に余裕を持って販売したため、相場価格で売却が実現しました。

③ 信用情報に傷をつけずに解決

滞納や代位弁済が発生していないため、

信用情報に「延滞」記録が残らず、新生活の支障を最小限に抑えられました。


まとめ:大阪での任意売却は「滞納前相談」が鍵

今回の事例のように、滞納前に相談・準備を行うことで、結果が大きく変わります。

特に大阪市・堺市・豊中市・吹田市などは市場が動きやすく、

早期に販売を開始できれば競売を回避できる可能性が高まります。

任意売却は「延滞後にするもの」ではなく、

「延滞する前に備えるもの」です。

住宅ローンの返済が難しくなりそうな段階で、ぜひ一度ご相談ください。


当協会へのご相談について

一般社団法人 近畿任意売却支援協会では、

大阪を中心に「滞納前の任意売却相談」「債権者との調整」「新生活支援」まで、

一貫してサポートを行っています。

秘密厳守・相談無料で対応しておりますので、

競売になる前に早めのご相談をおすすめします。

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