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解決事例

相談事例②神戸市での任意売却解決までの流れ

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です!

前回、大阪市城東区のご相談事例を紹介しました。

今回は神戸市で実際にご相談いただいた任意売却のケースをご紹介します!

ご相談の背景 

ご相談者様は神戸市中央区にお住まいの40代女性。

マンションにお住まいの方からのご相談で、住宅ローン返済に悩まれていました。

離婚後にお子様と二人で暮らす中、ローンの返済負担が大きく、支払いが2か月滞納していました。

勤務先の収入だけでは今後の支払いが難しく、「競売だけは避けたい」との思いで当協会にご連絡いただきました。

初回相談と現状整理 

残債は約2,200万円。

市場価格は1,800万円程度と査定され、売却しても残債が残る見込みでした。

ただし任意売却を利用することで、競売よりも高い金額で売却できる可能性があるため、手続きを進めることになりました。

金融機関との交渉 

債権者である地方銀行と交渉を行いました。

交渉のポイント 
  • ご相談者様が離婚後の生活再建を目指していることを説明

  • 競売では1,200〜1,300万円程度しか回収できない可能性を提示

  • 任意売却であれば早期に1,800万円前後での売却が可能とアピール

結果、銀行から任意売却の同意を得ることができました。

販売活動と購入者決定 

販売開始から1か月で購入希望者が現れました。

購入金額は1,820万円。

市場査定額に近い価格で契約を成立させることができました。

売却後の残債処理 

売却代金を充当した後、約380万円の残債が残りました。

銀行と交渉のうえ、返済額を月2万円に抑えた分割払いで合意。

ご相談者様は無理のない範囲で返済を続けながら、生活再建をスタートされました。

まとめ 

今回の神戸市の事例では、競売を回避し、市場価格に近い金額で売却できたことで残債を大幅に軽減できました。

ご相談者様は「安心して子どもとの生活を守ることができた」と前向きにお話されています。

いかがでしたでしょうか。

今回は東光海に実際に寄せられたご相談で神戸市でのマンションの任意売却のケースをご紹介しました。

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