2025/08/15 BLOG 任意売却ができない?断られたときに知っておきたいこと 任意売却ができない?断られたときに知っておきたいこと 「任意売却で自宅を売却したい」と考えていても、任意売却を断られてしまうケースがあります。任意売却は債権者(金融機関)の同意がなければ進められないため、同意を得られなければ実行できません。 目次 任意売却ができない金融機関もある「できない」と言われても諦めないで特殊なケースでできない場合債権者に拒否されるケース法的・契約上の理由によるケース金融機関ごとの違いを理解するまとめ 任意売却ができない金融機関もある 住宅ローンを利用している銀行によっては、任意売却は行わず、 ・全額返済か競売処分のみ ・競売申し立て前までなら任意売却可能 といったルールを持つ金融機関もあります。 ほとんどの債権者は競売申し立て後でも任意売却に応じますが、その場合はスケジュールがタイトになり、競売申し立て費用が加算されて金額が高くなることもあります。 また、任意売却業者によっては取り扱いできない金融機関も存在します。 「できない」と言われても諦めないで 当協会には、他の業者に相談して「任意売却はできない」と言われた方が、セカンドオピニオンとしてご相談に来られるケースが多くあります。 当協会が改めて交渉すると、スムーズに任意売却を進められた事例もあります。 特殊なケースでできない場合 債権者に拒否されるケース ・債権者に強いクレームを入れてしまい、取引を拒否された 債権者へのクレームは、解決を難しくするため避けるべきです。 法的・契約上の理由によるケース ・不正融資が発覚し、一括返済請求を受けた ・複数の所有者のうち、一人が同意しない ・業者と債権者に取引実績がない ・日程的に競売まで時間がない 金融機関ごとの違いを理解する 任意売却は金融機関ごとに進め方や必要書類、判断基準が異なります。例えば、 ・この銀行なら任意売却を優先 ・この債権者は債権譲渡を行う ・この銀行では特定の書類が必要 といった具合に、対応はさまざまです。 まとめ 任意売却はほとんどの債権者で可能ですが、スケジュールや条件によっては難しいこともあります。 一社だけで「できない」と判断せず、必ず複数社に相談することをおすすめします。
任意売却ができない?断られたときに知っておきたいこと
「任意売却で自宅を売却したい」と考えていても、任意売却を断られてしまうケースがあります。任意売却は債権者(金融機関)の同意がなければ進められないため、同意を得られなければ実行できません。
目次
任意売却ができない金融機関もある
住宅ローンを利用している銀行によっては、任意売却は行わず、
・全額返済か競売処分のみ
・競売申し立て前までなら任意売却可能
といったルールを持つ金融機関もあります。
ほとんどの債権者は競売申し立て後でも任意売却に応じますが、その場合はスケジュールがタイトになり、競売申し立て費用が加算されて金額が高くなることもあります。
また、任意売却業者によっては取り扱いできない金融機関も存在します。
「できない」と言われても諦めないで
当協会には、他の業者に相談して「任意売却はできない」と言われた方が、セカンドオピニオンとしてご相談に来られるケースが多くあります。
当協会が改めて交渉すると、スムーズに任意売却を進められた事例もあります。
特殊なケースでできない場合
債権者に拒否されるケース
・債権者に強いクレームを入れてしまい、取引を拒否された
債権者へのクレームは、解決を難しくするため避けるべきです。
法的・契約上の理由によるケース
・不正融資が発覚し、一括返済請求を受けた
・複数の所有者のうち、一人が同意しない
・業者と債権者に取引実績がない
・日程的に競売まで時間がない
金融機関ごとの違いを理解する
任意売却は金融機関ごとに進め方や必要書類、判断基準が異なります。例えば、
・この銀行なら任意売却を優先
・この債権者は債権譲渡を行う
・この銀行では特定の書類が必要
といった具合に、対応はさまざまです。
まとめ
任意売却はほとんどの債権者で可能ですが、スケジュールや条件によっては難しいこともあります。
一社だけで「できない」と判断せず、必ず複数社に相談することをおすすめします。