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【相談事例①】住宅ローン滞納前の任意売却、本当にすべき?

「住宅ローンは払えているけど、家を手放したい」

そうお考えの方から、滞納前に任意売却のご相談をいただくケースが増えています。

確かに任意売却は、住宅ローン問題の解決手段として有効です。

しかし、滞納前の任意売却には慎重な判断が必要です。

今回は、滞納前に任意売却を検討する際の注意点や、実際の相談対応事例をご紹介します。

■滞納前の任意売却は「早ければいい」というものではない

任意売却は、住宅ローン返済が困難になった際に、自宅を競売にかけられる前に市場で売却し、債務整理を図る制度です。

一般的には、「早めの相談が大切」と言われていますが、滞納前の任意売却にはリスクが伴います。

中には、相談直後に「ではすぐ任意売却を進めましょう」と強引に背中を押してくる業者もありますが、注意が必要です。

■滞納前に任意売却するデメリットとは?

 

1. 個人信用情報に滞納履歴が記録される

住宅ローンを滞納していない段階では、個人信用情報(いわゆる「信用スコア」)には傷はついていません。

しかし、任意売却を実行すると、信用情報に「返済不能」として履歴が残る可能性があります。

これにより:

  • ・クレジットカードの審査が通らない

  • ・車のローンやキャッシングの利用が難しくなる

  • ・将来的に住宅ローンが組めなくなる

などの不利益が発生する可能性があります。

2. 残債に遅延損害金が発生する可能性

任意売却後にローンが完済できなかった場合、残った債務には最大で年14%以上の遅延損害金が課されます。

例)

残債500万円 × 14% = 年間70万円の利息負担

これは支払いが続く限り膨らみ続け、返済が追いつかずに最終的に自己破産を検討せざるを得ないケースもあります。

■「家を手放したいだけ」でも、まずは冷静な判断を

「ローンの支払いはなんとかできている。でもこの家にもう住み続けたくない」

「将来のことを考えて、早めに売却して整理しておきたい」

このような理由で任意売却を検討される方も少なくありません。

しかし、滞納前の任意売却は「損をする可能性がある選択肢」であることを十分に理解する必要があります。

焦って手放すよりも、まずは現状を丁寧に整理し、最適な選択肢を探すことが大切です。

当協会では、滞納前のご相談には必ず面談を実施

 

近畿任意売却支援協会では、住宅ローン滞納前のご相談については必ず面談を実施し、リスク・デメリットを丁寧にご説明いたします。

  • 任意売却すべきかどうか迷っている

  • 信用情報への影響が心配

  • 売却してもローンが残る場合の対策を知りたい

このようなお悩みをお持ちの方は、まずは無料相談をご利用ください。

まとめ:任意売却は「正しいタイミング」が鍵

任意売却は有効な手段である一方で、時期を間違えると将来にわたって大きな影響が出る可能性があります。

任意売却のリスクを正しく理解し、専門家の意見をもとに納得した判断をすることが何より重要です。

「今のままでいいのか不安」「とりあえず話だけでも聞いてみたい」

そんな時は、ぜひ近畿任意売却支援協会へご相談ください。

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