2025/07/04 NEWS リースバックで重要視すべきこととは? 近畿任意売却支援協会には、日々さまざまなご相談が寄せられます。 その中でも最も多いのが「リースバック」に関するご相談です。 ・任意売却を活用してのリースバック ・老後資金を確保するためのリースバック ・一時的な資金を捻出するためのリースバック 理由は人それぞれですが、「住み続けながら資金を得る」というリースバックの仕組みは、多くの方にとって魅力的な選択肢となっています。 ■売買価格がリースバックの成否を左右する リースバックを考える際、最も重要なのが売買価格です。 任意売却を伴うケース 住宅ローンの返済が困難で任意売却を行う場合、売買価格は債権者(金融機関など)が決定します。売却額に応じて家賃が決まるため、ご自身で価格をコントロールできない点は注意が必要です。 ローン完済済みのケース すでに住宅ローンを完済しており、老後資金や急な出費のために資金化したい場合は、ご自身で売買価格を設定できます。この場合、何を重視するかによって、リースバックの条件が大きく変わってきます。 ■どう選ぶ?売買価格と家賃のバランス たとえば以下のような選択肢があります。 ・できるだけ多くの資金を手元に残したい場合 → 売買価格を高く設定(ただし家賃は高くなる) ・毎月の家賃負担を抑えたい場合 → 売買価格を低く設定(手元資金は少なくなる) 実際の利回りで比較 投資家は主に「利回り」を重視します。たとえば… ・売買価格:1,500万円 家賃:87,500円/月(年間105万円) → 利回り約7% もう少し家賃を下げたい場合: ・売買価格:1,200万円 家賃:70,000円/月(年間84万円) → 利回り約7% さらに投資家が「利回り6.5%でも良い」となると: ・家賃:65,000円/月(年間78万円) このように、売買価格と利回りのバランスによって、家賃も変動するのです。 ■リースバックに「正解」はない。大切なのは「優先順位」 リースバックは、手元資金と月々の家賃、どちらを優先するかによって最適な条件が変わってきます。 ・家賃は支払えるから、できるだけ多く現金を残したい ・将来の生活費を考え、毎月の支出を抑えたい こうしたご要望をしっかり伺い、最適なバランスを一緒に考えていくのが、近畿任意売却支援協会の役割です。 ■利回りとは? ちなみに「利回り」とは、投資家が1年間で投資金額に対してどれだけ回収できるかを示す指標です。 例)売買価格:1,200万円 年間家賃収入:120万円(月10万円) → 利回り:10%(120万円 ÷ 1,200万円) ・利回りが低い(0%に近い)ほど、お客様にとって有利 ・利回りが高い(100%に近い)ほど、投資家にとって有利 このバランスが、リースバック条件に大きく影響します。 ■まずはお気軽にご相談を 任意売却を伴うリースバック 老後資金の確保のためのリースバック 一時的な資金捻出のためのリースバック どのような理由でも構いません。あなたにとって最善の方法を一緒に探します。 リースバックをお考えの際は、ぜひ近畿任意売却支援協会までご相談ください。
近畿任意売却支援協会には、日々さまざまなご相談が寄せられます。
その中でも最も多いのが「リースバック」に関するご相談です。
・任意売却を活用してのリースバック
・老後資金を確保するためのリースバック
・一時的な資金を捻出するためのリースバック
理由は人それぞれですが、「住み続けながら資金を得る」というリースバックの仕組みは、多くの方にとって魅力的な選択肢となっています。
■売買価格がリースバックの成否を左右する
リースバックを考える際、最も重要なのが売買価格です。
任意売却を伴うケース
住宅ローンの返済が困難で任意売却を行う場合、売買価格は債権者(金融機関など)が決定します。売却額に応じて家賃が決まるため、ご自身で価格をコントロールできない点は注意が必要です。
ローン完済済みのケース
すでに住宅ローンを完済しており、老後資金や急な出費のために資金化したい場合は、ご自身で売買価格を設定できます。この場合、何を重視するかによって、リースバックの条件が大きく変わってきます。
■どう選ぶ?売買価格と家賃のバランス
たとえば以下のような選択肢があります。
・できるだけ多くの資金を手元に残したい場合
→ 売買価格を高く設定(ただし家賃は高くなる)
・毎月の家賃負担を抑えたい場合
→ 売買価格を低く設定(手元資金は少なくなる)
実際の利回りで比較
投資家は主に「利回り」を重視します。たとえば…
・売買価格:1,500万円
家賃:87,500円/月(年間105万円)
→ 利回り約7%
もう少し家賃を下げたい場合:
・売買価格:1,200万円
家賃:70,000円/月(年間84万円)
→ 利回り約7%
さらに投資家が「利回り6.5%でも良い」となると:
・家賃:65,000円/月(年間78万円)
このように、売買価格と利回りのバランスによって、家賃も変動するのです。
■リースバックに「正解」はない。大切なのは「優先順位」
リースバックは、手元資金と月々の家賃、どちらを優先するかによって最適な条件が変わってきます。
・家賃は支払えるから、できるだけ多く現金を残したい
・将来の生活費を考え、毎月の支出を抑えたい
こうしたご要望をしっかり伺い、最適なバランスを一緒に考えていくのが、近畿任意売却支援協会の役割です。
■利回りとは?
ちなみに「利回り」とは、投資家が1年間で投資金額に対してどれだけ回収できるかを示す指標です。
例)売買価格:1,200万円
年間家賃収入:120万円(月10万円)
→ 利回り:10%(120万円 ÷ 1,200万円)
・利回りが低い(0%に近い)ほど、お客様にとって有利
・利回りが高い(100%に近い)ほど、投資家にとって有利
このバランスが、リースバック条件に大きく影響します。
■まずはお気軽にご相談を
任意売却を伴うリースバック
老後資金の確保のためのリースバック
一時的な資金捻出のためのリースバック
どのような理由でも構いません。あなたにとって最善の方法を一緒に探します。
リースバックをお考えの際は、ぜひ近畿任意売却支援協会までご相談ください。