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リースバックで重要視すべきこととは?

近畿任意売却支援協会には、日々さまざまなご相談が寄せられます。

その中でも最も多いのが「リースバック」に関するご相談です。

  • ・任意売却を活用してのリースバック

  • ・老後資金を確保するためのリースバック

  • ・一時的な資金を捻出するためのリースバック

理由は人それぞれですが、「住み続けながら資金を得る」というリースバックの仕組みは、多くの方にとって魅力的な選択肢となっています。


■売買価格がリースバックの成否を左右する

リースバックを考える際、最も重要なのが売買価格です。

任意売却を伴うケース

住宅ローンの返済が困難で任意売却を行う場合、売買価格は債権者(金融機関など)が決定します。売却額に応じて家賃が決まるため、ご自身で価格をコントロールできない点は注意が必要です。

ローン完済済みのケース

すでに住宅ローンを完済しており、老後資金や急な出費のために資金化したい場合は、ご自身で売買価格を設定できます。この場合、何を重視するかによって、リースバックの条件が大きく変わってきます。


■どう選ぶ?売買価格と家賃のバランス

たとえば以下のような選択肢があります。

  • ・できるだけ多くの資金を手元に残したい場合

     → 売買価格を高く設定(ただし家賃は高くなる)

  • ・毎月の家賃負担を抑えたい場合

     → 売買価格を低く設定(手元資金は少なくなる)

実際の利回りで比較

投資家は主に「利回り」を重視します。たとえば…

  • ・売買価格:1,500万円

      家賃:87,500円/月(年間105万円)

      → 利回り約7%

もう少し家賃を下げたい場合:

  • ・売買価格:1,200万円

      家賃:70,000円/月(年間84万円)

      → 利回り約7%

さらに投資家が「利回り6.5%でも良い」となると:

  • ・家賃:65,000円/月(年間78万円)

このように、売買価格と利回りのバランスによって、家賃も変動するのです。


■リースバックに「正解」はない。大切なのは「優先順位」

リースバックは、手元資金と月々の家賃、どちらを優先するかによって最適な条件が変わってきます。

  • ・家賃は支払えるから、できるだけ多く現金を残したい

  • ・将来の生活費を考え、毎月の支出を抑えたい

こうしたご要望をしっかり伺い、最適なバランスを一緒に考えていくのが、近畿任意売却支援協会の役割です。


■利回りとは?

ちなみに「利回り」とは、投資家が1年間で投資金額に対してどれだけ回収できるかを示す指標です。

例)売買価格:1,200万円

  年間家賃収入:120万円(月10万円)

  → 利回り:10%(120万円 ÷ 1,200万円)

  • ・利回りが低い(0%に近い)ほど、お客様にとって有利

  • ・利回りが高い(100%に近い)ほど、投資家にとって有利

このバランスが、リースバック条件に大きく影響します。


■まずはお気軽にご相談を

任意売却を伴うリースバック

老後資金の確保のためのリースバック

一時的な資金捻出のためのリースバック

どのような理由でも構いません。あなたにとって最善の方法を一緒に探します。

リースバックをお考えの際は、ぜひ近畿任意売却支援協会までご相談ください。

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