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事業失敗から任意売却・債務整理へ

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

このブログを読んでくださっている方は、もしかすると「任意売却」「債務整理」という言葉に不安や焦りを感じているのかもしれません。

 今回は任意売却後に債務整理を行ったご相談者様の体験談をおはなしします。

 

今回ご相談に来て下さったのは、門真市に住む40代のご夫婦です。数年前、ご主人が始めた飲食の事業が上手くいかず、最終的には住宅ローンも払えなくなり、任意売却と債務整理という選択をなされました。

■事業の夢と現実

ご主人は料理が得意で、長年の夢だったカフェを30代後半で開業されました。奥様も事務やSNSの発信等でサポートをおこない、夫婦二人三脚で頑張っておられました。

しかしコロナ禍の影響や人手不足、物価高が重なって徐々に経営が苦しくなってしまいました。

最初は貯金を切り崩して凌いでいましたが、それも底をつき、気づけば住宅ローンの滞納だけではなく、カードローンの支払も滞るように。夜も眠れない日々が続いていたそうです。

■任意売却という選択

ローンが払えない=競売ですぐに家をとられてしまうと思っていましたが、色々調べる中で「任意売却」という選択肢がある事を知り、当協会にご相談に来てくださいました。

早速査定を行い、任意売却が可能だと判断。債権者との話し合いを行い、承諾を得て販売活動を開始。ご相談から4カ月、比較的早期に解決することが出来ました。

また、残った債務については、当協会提携の弁護士の先生に相談する事になりました。

■債務整理で生活再建へ

任意売却後も、住宅ローンの残債やカードローンの借入がのこっている状態でした。弁護士と何度も話し合いを重ね、「個人再生」という債務整理を行うことになりました。

個人再生は、一定の条件を満たせば借金を大幅に減額することが出来る手続きです。自己破産とは違い、財産を残しながら返却することが出来るので、若いご夫婦にとっては現実的な再スタートの手段でした。

■解決後、再出発に向けて

任意売却後は賃貸アパートに引っ越し、ご夫婦でアルバイトや派遣で掛け持ちしながら少しずつ生活を立て直しておられます。

「まだ返済は続いていますが、重い借金の不安からは解放されました。」

「家を手放す=人生の終わり」ではありません。任意売却も債務整理も、人生の再出発の為の手段です。

■同じ状況で悩んでいる方へ

・一人で悩まないでください

・早めに専門家に相談する事で選択肢は広がります。

・任意売却や債務整理は決して恥ずかしい事ではありません。

 


 

苦しんでいる今がずっと続くわけではありません。

 

近畿任意売却支援協会ではこれまで沢山の相談者様のお悩みを解決へ導いてきました。現状から抜け出すには、とにかく動くことが大切です。住宅ローンのお悩みは近畿任意売却支援協会までお気軽にご相談ください。

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