大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

リースバックをオススメできない方

 

今では多くの方に認知されているリースバック。

リースバックを検討する理由は様々です。

 

しかし中にはリースバックをしない方が良い方もいらっしゃいます。

その代表的な例は、、、

リースバック時の家賃が、住宅ローンの支払いよりも高くなってしまう方。

 

リースバック時の家賃が住宅ローンよりも高くなってしまえば、一時的に住み続けることができても、長い目で見れば家賃を滞納してしまい、強制退去となることも考えられます。

 

リースバック後の家賃が住宅ローンよりも高くても、住宅ローン以外の借入があり、リースバック後に法的整理を行い、トータルの支払いは安くなっているという方もいらっしゃいます。

このようなケースではリースバック後の家賃が住宅ローンより高くても、リースバックを利用するのは良いことだと思います。

 

 

他のケースでは、例えば住宅ローンの残債が2000万円程度、不動産を売却すれば6000万円になるなど、明らかに資産価値の高い不動産のリースバック。

こちらは売却金額を5000万円でリースバックするとなれば、家賃はとてつもなく高額になってしまいます。

また家賃を抑えるために残債ギリギリでリースバックをし、仮に家賃を滞納してしまうとそのまま強制退去となるため、そうなれば通常売却をしていた方が良かった。となってしまいます。

このようなケースでは買い戻すことが確実。ということならば残債ギリギリで売却することも考えられますが、それでもリスクは伴います。

 

 

当協会では後々のトラブルを避けるためにできる限り細かいご説明や、リスク、デメリットの説明をしています。

ご相談者様が今のお家に住み続ける、ということが第一希望なのであれば当協会ではリースバックとして全力で協力してくれる方を探します。

近畿任意売却支援協会ではご相談者様の希望通りの解決を目指しています。