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相続登記、ほったらかしにしていませんか?

相続登記、ほったらかしにしていませんか?

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

相続のご相談ご依頼を受け、現在当協会の司法書士、弁護士と共に進めているのですが、長期間相続登記をしていなかったためとても大変なことになっています。。。

 

なんと相続人の数は47名。。。過去最高記録です。

市や市税事務所も相続人の把握をしていないという始末。

ご相談から2ヶ月程度で相続人調査を終わらせ、そこから相続人全員に対してのアンケート送付などなど、、、

相続人全員と連絡が取れれば遺産分割協議で早く終わるのですが、相続人がここまで多くなると、全員とは連絡は取れず、さらに自身が相続人であることを疑われる方もいらっしゃいます。

 

 

実際このように相続登記をしていない土地は数多く存在します。

固定資産税も課税はされていますが、対象者が不明なためどんどん固定資産税などは溜まる一方です。

相続人が20人を超えるご相談を解決した際には5年間の固定資産税がまとめて請求されていました。(5年で済んで良かったです。)

 

 

令和6年4月1日より相続登記が義務化されます。

そのままにしておくと10万円の過料が科せられてしまう恐れもあります。

 

そして相続した不動産をそのままにしておくと、さらに相続が発生する、そしてさらに相続が発生する、この繰り返しで相続人は増え続けます。

 

今回のケースでも相続が発生し兄弟が相続人となり、その兄弟も亡くなり子に相続、さらにその子に相続、となり最終的に47名になりました。

このように相続登記をほったらかしにしてしまうと、ご自身のお子様やさらにお孫様まで迷惑がかかってしまう恐れもあります。

相続登記が完了した時点で、固定資産税の滞納金も請求されてしまうことでしょう。

 

みなさま相続登記はほったらかしにせず、まずは相続登記を行い、正しく処分するようにしましょう。

相続でのお悩みも当協会で受け付けております。

当然相談料もかかりませんので安心してご相談下さい。

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