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電気料金の仕組み

こんにちは。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。

 

本日は生活費に直結する光熱費のお話しをさせていただきます。

当協会では任意売却の手続きを進めていく際に相談者様と一緒に任意売却後の入居先を一緒に探すお手伝いをしています。

 

 

入居先が決まり新居にて生活をスタートしていく際に入居者の皆さんは必ずライフライン使用開始の手続きをすることになります。

現在では電気・ガスそれぞれ自由化されていますのでライフライン契約のご紹介をさせていただく事もあります。

 

 

ライフラインの契約は生活していくうえで必要なことで、もちろん私も現在住んでいるところでライフラインの契約をしており毎月料金を支払っているのですが、先日何気なく支払っている電気料金を見返してみると以前と比べかなり高くなっていると感じました。

ニュースや新聞を見てみても各電力会社が料金の値上げをしているまたは検討しているという記事をたくさん見かけます。

使用量はそこまで変わっていないのになぜ高くなっているのか、理解できず調べてみたので今回ご紹介させて頂きます。

 

 

電気料金の値上がりの原因をお話する前にそもそも電気料金の仕組みをご存じでしょうか?

私は今まで使用した分を電力会社に支払っているくらいの認識しかありませんでした。

しかし普段何気なく毎月支払っている電気料金は使用した分だけを支払っているわけではなかったのです。

 

 

電気料金は一般的に4つの項目に分けられており

 

・基本料金

・電力量料金

・燃料費調整額

・再生可能エネルギー発電促進賦課

 

となっています。以下にて詳しく説明していきます。

 

・基本料金

電力会社によって料金が異なる。電力会社が契約プランごとに設定した固定料金のことです。電気を全く使なかっとしても発生する料金。

 

・電力量料金

電力会社によって料金が異なる。電気を使用した分、発生してくる料金。

電気を使えば使うほど料金が高くなる仕組みです。

 

・燃料費調整額

電力会社は石炭や天然ガスなどの燃料をもとに発電している。この燃料費が上がれば燃料費調整額は高くなる。(燃料費が下がれば燃料費調整額は低くなる)しかしいくら燃料費が高騰しているからといって全て電気料金に反映さえるわけではなく上限額が設定されている。(電力会社によっては上限額を設定していないところもある)

 

・再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度。太陽光発電などにより発電された電機は電力会社が一定期間、固定価格で買い取っている。太陽光発電の投資家などはソーラーパネルを設置して発電し、その電気を電力会社に売っている。その買取料金は一部、私たちの電気料金からも支払われている。

 

以上が私たちが毎月支払っている電気料金の内訳となります。

私は今まで使用した分を支払っていると考えていたので、これを知ったときはびっくりしました。

 

続いて電気料金が上がっている原因についてお話するのですが、少し長くなりましたのでまた次回、お話させて頂きたいと思います。

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