新着情報&ブログ

新着情報&ブログNEWS & BLOG

BLOG

通常売却、任意売却、任意売買、一般売却?

通常売却、任意売却、任意売買、一般売却?

 

不動産用語では様々な言葉があり、よく似ているのでわかりにくいと言われることもあります。

確かに任意売却なんて、言葉を紐解いていくと、『任意』『売却』となり、任意で売却するんだから通常売却と同じだ、と考えることもできますよね。

 

通常売却と任意売却では、販売方法は同じですが、制度は全く違います。

通常不動産を売却するためには住宅ローンを完済しなければ、自宅を売却することができません。

 

販売活動を行い、住宅ローンが完済できる場合は通常売却となります。

住宅ローンが完済できるということがポイントなので、住宅ローン残債に満たない価格で販売活動をしていても、不足部分を自己資金で補うことができれば『通常売却』です。

 

通常売却では販売価格は所有者様ご自身で決定することができます。

 

 

販売活動を行い、自宅を売却しても住宅ローンを完済できない場合は任意売却となります。

当然自己資金で不足額を補うことができないということです。

先ほども記載した通り、不動産を売却するためには住宅ローンを完済しなければ、自宅を売却することができません。

しかし任意売却では金融機関の合意を得ることによって、住宅ローンが完済できない場合でも自宅を売却することができます。

 

任意売却では販売価格は所有者様ご自身で決めることができず、債権者(金融機関)が決定します。

 

任意売買任意売却を同じ意味ですが、正式名称としては任意売却が正しい名称となります。

 

 

一般売却は、一般の方即ちエンドユーザーに売却することを指します。

対義語では業者買取が対義語となります。

当然一般の方に対して売却する一般売却の方が高額で売却することができ、業者買取ではリフォーム費用や、業者の利益なども含むため、売却価格は低くなってしまいます。

 

 

一般売却や業者買取はそのままの意味なので分かりやすいですが、任意売却や通常売却など似て非なる言葉も多いので、当協会にご面談に来られた際はわからないことは何でもご質問してください。

私達もわかりやすく説明しているつもりですが、やはり専門用語も使用しますので、なんとなくわかるではなく、しっかり意味を理解するということが大切です。

 

お問い合わせCONTACT

  • メールフォームから
    お問い合わせ

  • LINEから気軽に
    お問い合わせ

案内の女性