大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

大阪市東住吉区で戸建ての任意売却・リースバックのご相談・ご依頼をいただきました。

 

 

今回のリースバックするお家はなんと平成30年建築の築浅物件です。

近畿任意売却支援協会の任意売却ブログでも何度も紹介しているように、築浅の物件では取引価格が高額になるため、リースバックのお家賃も高くなってしまう傾向があり、築浅物件（高額物件）とリースバックの相性は良いとは言えません。

 

 

今回も初回面談時にしっかりとそのことを説明し、理解していただいた上で任意売却、リースバックに取り掛かりました。

債権者交渉後、販売価格が決まりましたが、やはり高額な販売価格となってしまい、相談者様の希望する家賃のリースバックでは、投資家サイドから良いお返事をいただくことができませんでした。

 

 

2ヶ月販売し価格が引き下げられたタイミングである投資家にお声掛けすると、たまたま自宅が隣の丁に住んでいるとの事で、相談者様の希望条件通りにリースバックをしていただけることになりました。

今回の物件も犬の散歩ルートだという事で建築当時から知っていたそうです。

 

 

利回り自体4％台なので本来なら購入していなかったとの事でしたが、今回は偶然が重なり契約することができました。

長く任意売却、リースバックに携わっているとこのような事がたまにあります。

過去にはマンションのリースバックのご依頼で、隣の部屋に両親が住んでいるので購入したということもありました。

 

 

投資家に縁のある地域だと思いもよらずかなり良い条件で成約するケースもあります。

しかし本当に今回のようなことは稀なので、運が良かったとしか言いようがありません。

現在、任意売却、リースバックを他社に依頼していてなかなか売却できない、リースバックできないということがあれば、セカンドオピニオンとして当協会をご利用ください。