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大阪府・大阪市 リースバックにて解決した全額返済事例。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

今回はリースバックにて解決することができた事例についてお話をしたいと思います。

 

ご相談に来られたのは昨年の9月でした。

購入当初から親子ローンを申し込んでおりいわゆるリレーローンやペアローンという状況でした。

相談に至ったきっかけはコロナウィルスによる事業の悪化。

現在、たくさんの方がコロナウィルスの影響により大きな被害を受けています。

中でも住宅ローンの返済ができない方は増加していると感じます。

 

親子ローンやペアローンは不動産の所有権を共有で取得している事が多く、どちらか片方が滞納してしまうともう片方に迷惑をかけてしまうのがデメリットといえます。

片方が払っていてももう一人が滞納してしまうと、自宅は競売になってしまいます。

 

ただ単に所有権の持分を保有しているだけであれば一方的に競売となることはありませんが、親子ローンやペアローンなど債務を共有で返済している場合はその限りではありません。

 

今回のご相談でも片方が支払っているにもかかわらず、もう片方が滞納してしまったことが原因で自身も競売の対象となってしまったのです。

しかし、どうしても自身の自宅は競売などの処分対象にしたくありませんでした。

そこで近畿任意売却支援協会へ相談に来られ、リースバックのご依頼がありました。

 

リースバックとは自宅を第三者へ売却し賃貸として住み続けることをいいます。

一度、第三者へ売却するので所有権は第三者にうつります。

賃貸として住み続ける場合において原則期限はありません。

定められた家賃を支払い続けることで環境を変えずに住み続けることができます。

 

相談に来た当初は債務額を上回る金額での売却が厳しいと考えていましたが、実際にリースバックにて活動をしてみると債務を全額完済できる金額での購入希望者が現れたことで全額返済してリースバックにて住み続けることができるようになりました。

 

住宅ローンを滞納している状況でも債務を完済することは稀にあります。

このまま競売になってしまうと諦めるよりもまずはご相談ください。

近畿任意売却支援協会で今できる事を確認しましょう。

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