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お家の査定方法

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は不動産の査定についてのお話しです。

不動産は全く同じ物件というものがありませんので同じ物件を複数社が査定をしても、全ての会社が同じ価格を算出するということはありません。

 

不動産の査定額(評価額)は『原価法』『取引事例比較法』『収益還元法』と基本的にこの3つの方法から算出します。

原価法とは不動産の再調達原価をもとに、原価修正をして評価額を求める方法、

収益還元法は、その不動産がどのくらい収益を生むか、生んでいるかと言う観点から評価額が求められます。

 

そして一般的に多く使われている『取引事例比較法』は近隣の取引事例を収集し、適切な事例を選び、評点などで価格補正を行い評価額を算出します。

例えば選んだ取引事例が角地、対象物件が角地でない場合はマイナス〇点、取引事例が下層階で、対象物件は上層階だからプラス〇点などです。

 

ほとんどの任意売却業者はこの『取引事例比較法』を用いて債権者に査定書を提出していると思います。

現に私も月100件ほどの査定を行っていますがほとんどがこの『取引事例比較法』を用いて査定を行っております。

 

ちなみに競売にかけられた物件の評価額も『原価法』『取引事例比較法』『収益還元法』を用いて算出されています。

そこから競売市場修正などが補正され売却基準価格や最低落札価格などが決まります。

 

今ではネット社会になっているため、ご自宅の売却や任意売却などを検討している方にとってはSUUMOやat-homeなどのポータルサイトで近隣の売り物件を検索したり、同じマンションの売り出しなどを確認してある程度の相場を把握している方も多い様に感じます。

実際このような行為も『取引事例比較法』ですよね。

 

もし不動産を売却したい、所有の不動産がどのくらいの価値があるのかなど気になった場合はお問合わせください。ご自宅に訪問されるのは少し抵抗があるという方でも机上査定も行っております。

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