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住宅ローンを滞納していてもリースバックは可能なのか。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

今の住んでいる環境を変えたくないという想いは誰にでもあると思います。

しかし、収入の低下や生活環境の悪化により住宅ローンの滞納。

住宅ローンを滞納すると金融機関により競売の申立て(手続き)が行われます。

 

一度、競売が始まると金融機関からの条件通りの解決でない限り競売を止めることはできません。

金融機関の条件とは出来るだけ高い金額で売却をし、多くの債務を返済してもらうことです。

 

今の環境を変えないで住み続けるためにはほとんどの方が「リースバック」という方法を選択されます。

リースバックとは第三者に売却をして賃貸借契約書を締結してローンではなく家賃を払い続けることを言います。

 

第三者に家賃を払い続けている間はリースバック契約が無効となることはほぼありません。

中にはリースバック契約時に期間を定めて、期間中に買い戻しができない場合には退去をしないといけないなどもあります。

これは扱う会社によって違いますのでしっかりと確認することをオススメいたします。

 

みなさんが特に気になるのはリースバック時の家賃ではないでしょうか。

家賃はどのようにして決まるかというと売却価格を基にして決めることが多いです。

 

例えば、同じマンションでも購入価格が違えば家賃も変わります。

1、売却価格 1000万円 9万円

2、売却価格 1200万円 11万円

このように同様の地域、マンションであっても売却価格によっては家賃が変動するのがリースバックとなります。

 

リースバックにとって重要な売却価格を決定するのは金融機関(債権者)となります。

金融機関の評価が高ければリースバックの家賃価格は同様に高くなると考えてもらうほうがいいとおもいます。

そのため、初めからリースバックの家賃を知ることはほぼ不可能とも言えます。

その理由としては家賃の基準となる売却価格を決定していない段階で明確にすることができないからです。

例外として、住宅ローンなどの借入がない場合においては家賃と売却価格は売主、買主の話し合いによって決まります。

 

住み続けたいや住宅ローンの問題は近畿任意売却支援協会までご相談ください。

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