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任意売却・いつまで住める?先に引越しをしないといけない?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます

 

 

任意売却の面談時に良く『いつまで住めますか?』『先に引越しをしないといけませんか?』とご質問をいただきます。

 

 

任意売却に着手したからと言ってすぐにお引越しをしなければならない訳ではありません。

確かに空家となっている方が売却し易いこともあり、引越しを勧める業者もいるようですが、当協会としては、お引越し先は購入希望者様が現れてから探し始める位で大丈夫だと考えています。

 

 

任意売却では住宅ローンが支払えないという方がほとんどです。

早期にお引越しをすることによって賃貸物件のお家賃が必要になってしまいますし費用面でも早期の引越に関しては負担になってしまいます。

また引越費用の面でも、債権者によってはすでにご自身の意思で引越しているのであれば配分する必要はないですよね、と本来であれば配分されるはずの引越し費用を配分されない可能性もあります。

引越しのタイミングについても当協会がアドバイスいたしますのでご安心ください。

 

 

いつまで住めるかというご質問に対しては、基本的にはお取引日までとなりますので一概には言えません。

任意売却の販売期間が6か月間設けられ、その間買い手がつかず競売で落札まで1年ほど期間があります。

最後まで買い手がつかない場合はその1年間は住み続けることができます。

しかし任意売却の販売期間中3ヶ月目で購入希望者が現れるとそこから1~2ヶ月程度でのお取引となります。

購入希望者が現れ、取引日までのスケジュールがタイトであればお取引後も一定期間住むことができる、引渡し猶予を設定することができます。

引渡し猶予は取引日から2週間~1カ月程度で設定され、ご自宅を売却してもその猶予期間中は住み続けることができますのでその間に引越等を済ませる方もいらっしゃいます。

 

 

任意売却では柔軟な対応ができますので競売ではなく任意売却で解決することが大切です。

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