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正しい任意売却の知識。間違った知識で失敗しないでください。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の山本です。

 

みなさんは任意売却に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

先日、とある不動産会社の人とお話をする機会があったのですが任意売却に対しての印象が悪くびっくりしてしまいました。

今日はその時のお話を元に誤解を解いていきたいと思います。

 

まず、任意売却は住宅ローンを滞納して競売になってしまった人に対して良い話を持っていき利益を得ているだけだという話がありました。

初めに説明をしておきますが通常の仲介業務をしている大手不動産会社などの会社と任意売却を専門としている会社が得ている仲介手数料は同じです。

 

では何が違うのかというと。

 

・任意売却は債権者(金融機関)と交渉して売却を認めてもらう不動産手続きを言います。

・通常売却は所有者が応じれば金額は関係なく交渉も必要のない不動産手続きを言います。

この時点ではあまり違いについてわからないと思いますので掘り下げてご説明いたします。

 

まず、任意売却の場合は債権者がいることで金額の正当性は通常売却よりも適正価格といえます。

その理由として債権者がわざわざ損をする価格で売却を認めるわけがないからです。

 

任意売却と違い、通常売却の場合金額を決めるのは所有者の方となります。

所有者の方が不動産についての知識が豊富であれば問題ありませんが、大抵の場合不動産の知識がないことから名の知れた不動産会社へ売却依頼をするでしょう。

そして、そこの会社の担当者によって金額が妥当かどうかの判断をしています。

 

この時点で任意売却と通常売却において大きな違いがあります。

 

・任意売却 債権者が債務を多く返してもらいたいので適正価格により売却の判断をする。

・通常売却 仲介会社は売却することが目的なので金額が低くなることがある。

 

同じ手数料をもらっていても任意売却と通常売却では手続きは異なり、任意売却に対する知識がなければ任意売却を行う事は不可能とも言えます。

 

正しい任意売却の知識がある不動産会社はそれほど多くありません、大手で何十年働いてる人ですら任意売却を経験したことがない人がほとんどです。

 

住宅ローンの滞納や税金滞納などのご相談は近畿任意売却支援協会までお越しください。

 

専門のスタッフによるご相談を受け付けております。

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