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産休・育休中に住宅ローンを組むことは可能!?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

 

お盆休みが終わり、8月も後半です…コロナの影響で帰省が出来なかったからでしょうか、夏を満喫した記憶がありません。

私事になりますが、育休まで残すところ2か月となりました。

半年間席を空ける事になり迷惑をかけてしまうのに、嫌な顔一つせず「おめでとう!」と言ってくれた代表や社員の方たちには感謝しかありません…残り2か月、コロナの感染予防に努めつつ、しっかりと皆さんのお役に立てていけたらと思っています!

 

 

さて、少し前の話題になりますが、育休中という事を理由に本審査まで通っていた住宅ローンの融資を断られてしまった方の話がニュースになっていました。

実際、育児休業中の住宅ローンについての取り扱いは金融機関によってさまざまのようです。

育児休業中は育児給付金として下集の3分の2が支給されますが、この金額は年収として審査されません。

基準となるのが前年度の収入と復職後の見込み年収が審査の基準となります。

復職証明書や、復職後の年収証明書類の提出をおこなえば審査可能な金融機関もあるようですが、育児休業を理由に融資を断られてしまう事も多いようです。

 

 

育児休業中であっても、ペアローンや収入合算での借入であれば審査も通りやすくなるようです。

育休関係なく共働きの方に人気のペアローンですが、借入額が増やせるからと無理なローンを組んでしまうと、予期せぬ理由で収入が減り片方の返済が難しくなってしまうなどのリスクもあります。

保育園が見つからず待機児童になってしまった、産後体調が優れず復職が遅れてしまうなどといった予期せぬ事態も考えながら、状況に見合った額で計画的に購入を検討することをお勧めします。

 

 

結婚して家族が増えるタイミングで住宅の購入を考えるのは普通の事だと思います。共働きの夫婦も増え、男性の育児休業取得の促進が進められている今、融資する側の事情も理解したうえで、この先柔軟な対応をしてくれる金融機関がもっと増えればいいなと思います。

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