新着情報&ブログ

新着情報&ブログNEWS & BLOG

BLOG

【大阪市】相続する予定の不動産。本当に相続して大丈夫?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

本日は相続トラブルのご相談をご紹介したいと思います。

 

大阪市にお住いの加藤さん(仮名)は父親と共有で不動産を購入しました。

今では考えられない5%での住宅ローン金利を25年間頑張って払ってきたそうです。

 

住宅ローンも残り5年といったところで加藤さんのお父さんは急死、立て続けに加藤さんも体調を崩すなど不運が続きました。

そんな中加藤さんに追い打ちをかけるように新型コロナウィルスの影響による失業。

住宅ローンはもちろんのこと税金を払うことすらできない状況に陥ってしまいました。

 

共有で購入した不動産は加藤さんとお父さんで1/2ずつ。

お母さんを早くに亡くしている加藤さんは、お父さんの持分を4つ下の弟さんと相続することになります。

 

相続不動産がある場合にまず確認しなければいけないのは負の債務があるかどうかになります。

不動産を相続してもその不動産に設定されている住宅ローンや不動産担保ローンなどを考慮せず、相続した後に債務の返済に苦しむなんてことは避けなければいけません。

だからといって簡単に相続放棄をすると親族が後から大変な思いをするので、専門家へご相談することをオススメいたします。

 

加藤さんの場合は父親と共有となっていたため、弟さんが放棄をするだけで問題は解決することができます。

ただし、場合によっては相続や相続放棄の状況により解決が不可能となってしまうケースもありますのでご注意ください。

 

加藤さんからは今の状況で自分たちに合った解決方法はあるのか。

そもそもどのようにすればいいのかわからないというお話がありました。

 

近畿任意売却支援協会へご相談に来られた方の半数以上がどのように解決したらいいのかわからないとお話をされます。

当協会ではそのようなお話があれば、どのように解決できるのかを全てお話をさせていただいています。

ご相談いただいた方へ解決方法を選びやすくなるように取り組んでいます。

中には金融機関の判断により任意売却ができないケースもあります。

そのような状況では事前にリスクなども含めてきちんとお話をさせていただきます。

 

住宅ローンなどの債務、固定資産税などの税金、相続や共有持分に関するご相談は近畿任意売却支援協会までご相談ください。

 

お問い合わせCONTACT

  • メールフォームから
    お問い合わせ

  • LINEから気軽に
    お問い合わせ

案内の女性