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ウッドショックという言葉をご存知ですか?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

いつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

本日は任意売却とは関係の無いお話しになってしまいますが、みなさん『ウッドショック』と言う言葉を耳にしたことはありますか?

 

昨年はトイレなどの住宅設備が輸入できなくなり、新築住宅の工期が延長になるなど、不動産に影響を与えた新型コロナウイルスですが、今年は住宅設備ではなく『木材』に影響を及ぼしています。

日本では6割超を輸入木材に依存しており、このコロナ禍で輸入量が減っていることや、外国の木材需要が増えている事から、ウッドショックと呼ばれる木材不足、木材価格の高騰が起こっています。

 

ウッドショックによって新築住宅の着工が遅れるだけであれば良いのですが、そもそもの木材価格が上がっており、建築費はコロナ前よりも高くなっています。

7月から8月にかけて木材不足は解消するとの見通しですが木材の高騰は高止まりのままとの予想です。

当然木材価格が上がることによって一般消費者つまり住宅購入者が費用の負担をすることになります。

 

つまり新築住宅の価格が上がる可能性があります。

任意売却ではすでに完成している建物なので、改めて柱や梁などの木材を利用することはあまりありませんのでウッドショックに直接関係はありませんが、

新築住宅の価格が上がることによって中古住宅市場も価格が上がる可能性も考えられます。

 

当然不動産価値が上がることによって、売却価格が上がり、債務も多く返済できることになるのでそのようになれば任意売却としては良い方向に向かいます。

しかしこれから先の不動産価値の事は誰にもわかりません。ウッドショックによって販売価格が上がる可能性もありますし、価格競争によって下がる可能性も当然あります。

 

昨年の住宅設備が輸入できなくなったこと、そして今年はウッドショックと呼ばれる木材不足、木材高騰。

コロナ禍で予測できないことが次々起こり、次は何が起こるのかと心配な日々が続きます。

コロナ前の日常を早く取り戻せるように早くワクチンが普及して欲しいものです。

 

本当に任意売却と関係の無いブログになってしまいましたが明日からまた任意売却のブログを更新いたしますので。。。

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