大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

今回は需要が増えているリースバックについてお話をしようと思います。

 

まず、リースバックというのは第三者へ自宅（不動産）を売却しその第三者と賃貸契約を結ぶことで売却後も住み続けることができることを言います。

 

住宅ローンや事業用ローンの借入を売却代金で返済したり、お子さんの学費に充てたりなどができます。

高齢の方であれば老後の生活資金のために手元にお金を残したいという希望もあります。

リースバックにはこのような魅力的な内容があります。

 

リースバックを利用するにはリースバックを扱っている会社へ相談するのが基本だと思います。

みなさんは、大手が何社もCMでやっているリースバックにも違いがあることをご存知でしょうか？

 

過去に相談があった際に聞いたお話では、リースバックの契約時に期限は5年間で5年後には買戻しをしないといけないというお話がありました。

さらに買戻しができない場合においては退去しないといけないという契約内容だったそうです。

 

他にも契約者である夫が亡くなった際には身内がその契約を引き継ぐこともできず、残された家族は退去しなければいけないといった文言を含んだリースバック契約を提案されたという話もありました。

 

近畿任意売却支援協会でリースバックを行う場合は、期間を定めたリースバックを提案することはありませんし、万が一契約者が亡くなったとしても親族が引き継いで賃貸契約をすることも可能です。

 

一番気をつけないといけないのは賃貸契約の更新時に家賃が上がってしまうケースです。

先日あった問い合わせ内容の一つに他社のリースバックを契約したが、更新すると同時に家賃が上がったというものがありました。

こういったケースについては数多く報告されており、リースバックをしたものの賃貸契約を破棄され退去を要求されている方が増加しています。

こういった悪質な会社のやり口は現在でも続いているせいかその被害に合った方からの相談が絶えません。

 

後から後悔しないためにも、

リースバックのご相談は近畿任意売却支援協会へご相談ください。