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任意売却では賃貸契約が出来ないと思っていませんか?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。

 

任意売却後の入居先として賃貸物件に住まわれている方は多くいらっしゃいます。

 

賃貸物件を借りる際、最近では大家さんの入居審査や管理会社が指定している保証会社と呼ばれる家賃保証会社の審査に通り、契約を進める事が一般的となっています。

 

当協会にご相談へ来られる方で住宅ローンや税金の滞納をしてしまっている方は、任意売却後、賃貸物件を探す際に入居審査に通らず、賃貸物件に住むことができないのでは、と考えておられる方は多くいらっしゃいます。

 

しかし、当協会へご相談に来られ、任意売却後の賃貸物件をお探しさせて頂いたお客様は、みなさまが入居審査に通り、新たな生活をスタートしております。

 

賃貸物件の入居審査を行っている保証会社は全国に100社以上あり、審査基準は各社によって様々です。過去にクレジットカードなど支払いの滞納がないか、個人の信用情報に基づいて審査を行ったり、過去に家賃の滞納がないかなどを参考にしたり、どちらの情報も開示せず、独自の審査方法を行っている保証会社もあります。(独自基準での審査を行っている保証会社は比較的審査に通りやすくなっています)

基本的にはどの保証会社を使うかは大家さんや管理会社の判断となります。(物件によっては、どの保証会社を使っても大丈夫ですよ、というケースもあります)

そのため、任意売却後の賃貸物件を探す際には、ご希望通りの物件に必ずしも住めるというわけではなく選べる物件の範囲は少し狭くなります。

 

任意売却後の賃貸物件を借りる際は、いかに保証会社の審査を通すかが重要になってきます。

任意売却を専門に取り扱っている業者のなかには任意売却後の賃貸物件を一緒に探してもらえず、賃貸の仲介業者を紹介される、または、ご自身で不動産屋を探してくださいと言われるケースもあります。

その際は、不動産屋さんの担当者にご自身の現状をしっかりと伝えてください。

不動産屋さんの担当者の方に現状を把握してもらうことで、審査の厳しい物件を紹介されることを避け、効率の良い物件探しをすることができます。

 

当協会では任意売却後の賃貸物件を一緒にお探しさせて頂いております。

お客様の状況、ご希望に応じてご提案させて頂きますので、安心してご相談ください。

 

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