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定年後の再雇用で条件が悪くなった。住宅ローンの支払いはどうすれば?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

定年後の再雇用で冷遇され、ローンの支払いが厳しくなったというご相談がありました。

 

所有者である田中さん(仮名)は定年を迎える年齢以上で住宅ローンの返済を計画しており、大阪市内の自宅であるマンションを購入した当初は定年後の再雇用があると会社から聞いていました。

 

時代が変われば景気も変わり収入状況も変化するなんて当たり前だと言われればそれまでですが、未来のことなんて誰も予想することはできません。

 

田中さんが定年になり再雇用に切り替える時には会社の経営も厳しく、再雇用についてはどこか否定的に田中さんへ対応をしていたとのことでした。

 

田中さんとしては長年連れ添った奥さんと購入した大阪市内のマンションを手放したくはなく、老後は二人でローンを気にしない人生を送りたい想いがありました。

会社の反応はわかりながらも田中さんは再雇用をお願いしつづけ、なんとか再雇用してくれることになりました。

 

しかし、

実際に再雇用時の条件として提示された給与の金額は再雇用前の3分の1でした。

さらに、配属された先もこれまでに経験した部署とは違う事務作業中心の部署だったことから慣れない仕事を覚えることに疲れとても良い環境とは言えませんでした。

 

それでも奥さんのことを思い働き続けた田中さんは身体を壊してしまい、短期とはいえ入院することになったそうです。

そこで会社から言われたのは「一度辞め、元気になったタイミングで帰ってきてほしい」とクビと捉えてもおかしくのない内容でした。

 

急遽パートとして奥さんが働き家計を支えるも入院費や生活費をすべて補う事ができず生活することで精一杯でした。

 

どうすることもできなくなった田中さんの奥さんが私たち近畿任意売却支援協会までご相談に来られました。

田中さんも奥さんも「希望は今のまま変わらずに住み続けたい」という思いでした。

現在、金融機関と話をしリースバックにて協力してくれる方を探しています。

定年後の再雇用が再雇用前よりも悪くなるというケースは多々あり、定年後も住宅ローンなどの支払いがあるケースもたくさんあります。

 

安心して住み続けられるようにまずは今の状況をお聞かせください。

専門のスタッフによるサポートをさせていただきます。

 

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