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【大阪府・柏原市】コロナ渦での転職による住宅ローン支払い困難。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

大阪府柏原市で任意売却の依頼をいただいたのでご紹介いたします。

 

柏原市の戸建にお住いのご相談者様はご主人の転職がきっかけとなり任意売却を決意したとの事でした。

 

ご主人は昨年の11月に会社を辞め年明けから転職活動を始めていたそうですが、再就職先も決まってはすぐに辞めてしまい、コロナ禍ということもありなかなか再就職先がきまらないという状態になってしまったそうです。

奥様の飲食店でのパートはコロナの影響もありましたが、少しの収入減に留まることができ、何とか貯金を切り崩し現在まで生活を凌いでおられました。

 

そしてご主人の定職が決まらないまま12月を迎えついに任意売却を決意したそうです。

この1年は不安との戦いで住宅ローンに追われ、固定資産税の支払いもあり、誰にも相談できずつらい毎日を過ごしていました。

そして当協会に相談することができて少しほっとしましたと、涙ながらにお話されました。

 

現在は2カ月ほど住宅ローンを滞納しており、任意売却の交渉はこれからとなりますが、ご相談者様の希望通りの解決に向け、販売準備をしています。

そして前もって金融機関や債権者に連絡をしておくことによりスムーズな交渉、任意売却ができるようにと考えています。

 

転職によって住宅ローンの支払いができなくなってしまう方はたくさんいらっしゃいます。

コロナ禍ということもあり転職するための条件もとても厳しい一年になっています。

コロナ禍による住宅ローン破綻を防ぐためにも一日でも早い終息を願っています。

 

今回のご相談者様は期限の利益の喪失の前にご相談に来ていただいたため、競売になってしまうまで約1年の猶予があります。

競売開始決定後とでは4,5カ月と大きな期間の差が生まれてしまいます。

 

任意売却にしてもリースバックにしてもより期間が長ければ長いほど有利な条件での交渉が可能となります。

早期の相談が任意売却の成功のカギとなります。

依頼はしなくても相談だけでも大丈夫です。

相談料は一切かかりません。

あんしんして近畿任意売却支援協会にご相談ください。

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