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【兵庫・神戸市】離婚をするときに住宅ローンはどうなる?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

先日、神戸市にお住いの方から住宅の相談がありました。

電話で相談をいただいた田中(仮名)さんは、離婚協議の真っ只中でした。

田中さんがどのようなことを相談したかったかというと、田中さん名義のお家に離婚予定の奥さんとお子さんが住み続けたいが住宅ローン養育費などの支払い、自分の生活を考えると田中さんの収入では足りない。

「何かいい方法はありませんか?」とのことでした。

 

自宅を第三者へ売却してそこに住み続けることをリースバックといいます。

 

●ポイント1

奥さんとお子さんの希望は変わらずにこの家に住み続けたい

 

●ポイント2

田中さんは住宅ローンの支払いがしんどくなってしまう。

 

リースバックを利用すると上記の問題を解決することができます。

 

田中さんがまだ救われたのは奥さんから養育費だけでも払えば、家賃は自分で払うと言ってもらえたことでした。

 

田中さんの住宅ローン等の支払いは毎月15万万円。

さらに出ていくことになれば、自身の生活費もかかってしまいます。

住宅ローン+養育費+生活費 これでは生活を維持するのは不可能です。

 

田中さんのように今と比べると昔の金利が高いローンを組んでいる方がおられます。

金利が高い状態で住宅ローンの返済をきちんと行っていれば、金利の引き下げや他の銀行へ借換えをすることもできます。

ただし、返済が遅れている又は返済が出来ていない状態だとまず不可能だと思っていてください。

 

田中さんの場合は、自宅の売却価格より債務の方が多く残っていたため任意売却にて進めることになりました。

その他にも返済状況によっては、自宅の評価額が債務を上回っていることでローンを全額返済することができた解決事例もあります。

離婚による不動産の問題、離婚による住宅ローンの問題は無くなることはありません。

そして、ほとんどの場合、どちらかが住み続けどちらかが支払いをすることで揉めてしまいます。

 

近畿任意売却支援協会では、離婚に伴う問題も第三者の立場としてお話をさせていただきます。

 

夫婦間で会話をしたくない、話がまとまらないというときは近畿任意売却支援協会までご相談ください。

 

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