大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

新型コロナウイルス感染症が流行し始めた4月頃に住宅ローンの支払いが苦しいと相談をいただきました。

 

運送関係のお仕事をしているAさんの会社は荷物の量や距離で歩合が付加されるという給与体制のため、この新型コロナウイルス感染症の影響で仕事量が激減してしまい収入が少なくなってしまったとの事でした。

 

Aさんはこのままの状態が数か月続くと住宅ローンを滞納してしまうという状態で、毎日が不安でしかたないとおっしゃっており、私はAさんのお話を聞き、まだ緊張されている様子だったためお仕事の話だけではなく、趣味の話やご家族の話などゆっくりお話し聞くことにより緊張も解れてきたように見えました。

 

Aさんはご自宅を手放したくないとのことだったため、緊急小口資金や総合支援資金の説明もして最終的には4時間ほどお話ししていました。

 

Aさんはお仕事のお悩みやお金の悩みを家族に話す事をためらっていたため、私にお話ししていただく事によりとても気持ちが楽になったと言っていただくことができました。

 

ご相談いただいた日から現在までに何度か連絡を取っており、Aさんは緊急小口資金でお借入れをして、あとはご両親に助けてもらったとおっしゃっており、9月に入ったあたりから仕事が戻ってきたことにより生活が立て直すことが出来そうだと喜びのご連絡をいただきました。

 

新型コロナウイルス感染症により経済的に大きなダメージを受けている方がたくさんいらっしゃる中ご自宅を手放さなくてはいけなくなった方がどのくらいいるのか考えるだけで胸が痛くなります。

 

近畿任意売却支援協会では住宅ローンなど滞納前の方からのご相談もたくさんいただいております。

 

まずはご自宅を手放さない方法はないかとあなたと一緒に模索いたします。

住宅ローンの支払いが苦しいなど滞納前のご相談でも結構です。

住宅ローンのお悩み、おうちのお悩みは相談料無料の近畿任意売却支援協会にお任せください。