大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

みなさんは住宅ローンを滞納してしまって、初めて「任意売却」という言葉を知ったのではないでしょうか？

任意売却とは、住宅ローンや税金の滞納から自宅が競売や公売になってしまう状況を避けるために金融機関へ話をして売却を認めてもらう方法の一つです。

ほとんどの金融機関は、任意売却をしたいとの希望を話せば金融機関の条件はありますが、応じてくれることがほとんどです。

中には任意売却を初めから応じないと決めている金融機関もあります。

厳しい言い方にはなりますが、任意売却を認めてもらえない場合、任意売却をすることは絶対にできません。

あまりここのお話でその金融機関をお話することはできませんが、わかりやすくいうと話を聞く気もないような態度でお話をされます。

自分が借入をした金融機関がそれに当てはまるかどうかも含めて気になられた方はお問い合わせください。

実際にご相談がある中で、金融機関が認めないと理由で解決できないことはあります。

先日も購入希望者がいたにも関わらず、話をしてもらえない状況で自宅が競売になってしまった方がいました。

購入希望者の金額も一般相場と変わらない金額だったにもかかわらず認めてもらえませんでした。

ご相談に来られた方も本当に悔しい思いで金融機関の競売手続きを受け入れるしかありませんでした。

金融機関によって任意売却が応じてもらえない場合、その金融機関へ借入れしているローンと遅延損害金を全額完済しなければ競売を取り下げることはできません。

さらに競売を申し立てた段階で発生した競売費用も負担しないといけないため、簡単に解決することはできません。

住宅ローンや税金のご相談は、近畿任意売却支援協会へお問い合わせください。