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住宅ローンの債務は免責されることもある!?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

高齢者の増加による介護問題と不動産の問題は意外と関係性があり、

親やパートナーの介護を理由に近畿任意売却支援協会に相談が寄せられることもあります。

 

 

 

今回は、年齢差15歳というKさん夫妻の相談についてお話させていただきます。

お二人はお互いが連れ子同士で再婚ということもあり、年齢差についてはあまり気にならなかったそうです。

そして、

家族4人が共に生活をする自宅はご主人さんが結婚前に購入していたもので、ローンの返済も今まで通りご主人さんがしていました。

 

ある時、建築関係の仕事をしていたご主人さんが、仕事中に起こした怪我が原因で足に障害を負ってしまいました。

働けなくなったご主人さんの代わりに奥さんが家計を支えようと働きにでたのですが

ご主人さんの介護と仕事の両立は難しく奥さんは日に日に疲弊していきました。

 

ローンの支払いも1ヶ月遅れ、2か月遅れとなり時間がたつにつれて返済も厳しくなっていきました。

そんな母の姿を見かねたお子さん2人が近畿任意売却支援協会を見つけ教えてくれたそうです。

Kさん夫妻の希望は返済が苦しい自宅を売却して、ローンの返済がない余裕のある生活を送りたいとのことでした。

 

私たちは、任意売却についてどのように解決するのかをゆっくりとお話させていただきました。

さらに任意売却を進めていく中で

金融機関に対して現状をきちんと説明し交渉することでご主人さんの任意売却後に生じる残債についての返済を免責することも可能となりました。

 

Kさん夫妻のようにやむを得ない状況の場合、金融機関によってはその後の返済計画について配慮してくれるケースがあります。

これは金融機関だけではなく役所の税金滞納に関しても同じことが言えます。

 

不動産業界で任意売却という解決自体が特殊な売却方法になります。

だからこそ専門的な知識がなければ、本当であれば免責されていたものも免責されていない。

さらには、任意売却にて解決した後に聞いていた話とは違うデメリットが出てきたなど知識のない業者やわざと伝えていない会社が数多く存在します。

 

セカンドオピニオンとしてでも構いません

近畿任意売却支援協会はきっちりとみなさんの状況を把握し、最善の解決方法をご提案させていただきます。

 

 

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