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競売の手続きが進むと実際どんなことが起きると思いますか?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

花粉症の症状が年々ひどくなっているような気がしています。鼻も目もですが、今年は頭痛にも悩まされるようになりました。そういえば、今年のおみくじには「頭の病気に注意」と書かれていた事を思い出しました。花粉症が原因での頭痛だと信じたいです…

 

さて、競売開始決定通知がご自宅に届き、競売の手続きが進むと実際どんなことが起きると思いますか?

まず、「執行官による自宅の調査」がおこなわれます。

 

競売が決まると、裁判所が任命する執行官がご自宅の調査の為に自宅にやってきます。この調査は拒否することが出来ず、妨害すれば公務執行妨害で犯罪になってしまいます。

また、鍵をかけていても執行官は強制的に鍵をあけ自宅の調査をすることができます。

この調査で室内写真などを撮られ、自宅の状態などとともに、裁判所やインターネット上で公開されてしまいます。この情報は誰でも閲覧できるようになっているので、ご自宅が競売になっていることが近所の方や知人などにも知られてしまう可能性もあります。

 

また、競売は落札者が決まり代金を支払ったその日に所有権が落札者に移ります。所有権が移ると、元所有者の気持ち関係なく家から出ていかなければなりません。明け渡しを拒否すれば強制執行され家を追い出されてしまいます。

急な引越しは精神的にも体力的にも大変な苦痛だと思います。家を失っただけでなく、新しく住む場所やこれからの事もご自身で考えなければいけません。

 

任意売却を行えば、売却方法は通常の家の売却とかわりなく行われますので、プライバシー面での負担も軽減されますし、引越しの時期も相談することができます。また、良い任意売却の業者に依頼していれば売却後に住む場所の相談や残った残債の返済方法の相談など、売却後のサポートも受けることができます。

 

競売は裁判所が主体となって行われるので、何もせず放っておけば勝手に競売は進んでいきます。

競売も任意売却も、売却が終わればおしまいではありません。その先の再スタートの為にも、任意売却を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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