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吹田市の物件調査に行って参りました!

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

お預かりさせていただいている吹田市の物件調査に行って参りました!

物件調査では、土地にかけられている都市計画に関する決まりや、上下水道の配管情報、接道された道路についてなどを細かく調査します。

 

この調査をおこなう際にはいつも、該当不動産の登記簿謄本と地図を持参します。

登記簿謄本は不動産の土地と建物の情報が記録された謄本の事です。登記簿謄本には使用用途によっていくつか種類があるのですが、主に使われているのが全部事項証明書というものになります。全部事項証明書には登記記録のすべてが記載されています。所有者や、所在、建物の種類、構造、面積などが記載されており、その所在地などを窓口で見てもらいながら調査をおこないます。

 

この登記簿謄本には不動産に関する情報だけではなく、所有権以外の権利部分に関する内容(抵当権や差押など)や、共同担保目録(抵当権を設定した際に担保となる不動産が複数ある場合の記録)が記載されています。この権利関係を見て、債権者がどこなのか、残債が大まかにいくらぐらいなのかを知ることができます。ご相談をいただいた際にも登記簿謄本などを見ながら物件について具体的なお話をすることが出来ます。

 

ちなみに登記簿謄本は、土地や建物の所有者でなくても所定の手数料を支払えば法務局やインターネット上で誰でも閲覧・取得することが可能です。ですので、ご相談の際に住所を教えていただけたら、電話をした状態で相談員がすぐにインターネットを使ってご自宅の登記簿謄本を取得し、詳細についてお調べすることができます。

 

登記簿謄本を取得するには、「住所」ではなく「地番」が必要になります。法務局が定めた住所を「地番」、住居表示法という法律に基づいて市町村が定めた住所を「住居表示」といい、この二つの住所は全く別のものです。地番は法務局や役所の地番参考図などで調べる事が可能です。

 

お預かりしている吹田市の物件は無事に役所での調査を終え、今月契約になります。解決にむけ、任意売却専門のスタッフと販売担当のスタッフがそれぞれの場面で解決までのサポートを行っています。

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