大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

最近になってさらに住宅ローンや債務、税金に関するご相談が増えてまいりました。

 

任意売却は、長ければ１年以上短い方でも１ヶ月以上は関わることがある不動産の解決方法です。

 

最短２日で解決しますなどの広告や話をしている会社もありますが、近畿任意売却支援協会では売却後の債務や税金、生活保護の申請などをサポートしています。

そのため、最短２日で解決することはできません。

逆を言えば、そのような最短で解決すると言っている会社は売却後にサポートなんてしないと大々的に言っているのと同じです。

 

売却するだけならどんな会社でも可能です。

売却後に訪れる生活までも考えたサポートが本当の専門家が行うべき仕事だと当協会は考えています。

当協会は根本的な解決を目指して活動しています。

 

住宅ローンの滞納をすると銀行からサービサーと呼ばれる債権回収会社に担当が変わります。

銀行が直接競売をかけることもありますが、

基本的には

【例】三井住友銀行→SMBC債権回収・三菱UFJ銀行→MUフロンティアサービサー

というように担当が変わり、債権回収会社が競売にするか任意売却にするかの判断をしたうえで皆さんに貸したお金を回収します。

そのため、任意売却を行う上で債権回収会社が決定権を持っているので心象を悪くしていると先方から任意売却を応じてもらえないことがあるので気を付けてください。

 

業界でも有名な任意売却の会社には、債権回収会社の信用を失い取引ができなくなっている会社も存在します。

もしも、みなさんの借りた銀行から担当が変わった債権回収会社がその会社を取引停止としている場合、任意売却で解決することはできなくなります。

そのため、任意売却の相談は必ず複数社にすることをオススメします。

その理由は、そのような会社が債権回収会社から取引停止を受けていることをみなさんに言う訳がないからです。

ここではダメだったが、この会社では大丈夫だったということはよくあります。

 

そして、任意売却にて解決するということは必ず借りた債務（ローン）が残ってしまうということです。

 

近畿任意売却支援協会では、残った債務を返済することができるのか相談をいただいた方が今後生活をするうえでどのようにすれば良いのかも弁護士を含めてお話をさせていただきます。